くらし ふるさと通信員だより vol.253

このコーナーでは、ふるさと通信員が取材した身近な地域の話題を紹介します。なお、町では通信員を募集しています(活動はボランティアでお願いしています)。広報活動に興味のある人は、役場秘書広報課広報係(【電話】内線217)にご連絡ください。

■スコップ三味線 家元の妙技に感動
高田徹子(たかだてつこ)通信員
スコップ三味線友愛シスターズのメンバーが、青森県五所川原市出身で、スコップ三味線家元の舘岡屏風山(たておかびょうぶざん)さんから指導を受けました。1985年に誰でも手軽に楽しめるようにと舘岡さんが発案したスコップ三味線。スコップの持ち方や叩き方、リズムの取り方などを熱心に指導し、「自分が楽しく、聞いている人に錯覚を起こさせること」とテクニックをアドバイス。舘岡さんはメンバーに奏者として認定証を手渡し、ベンチャーズやベサメムーチョなどの演奏を軽快なリズムとパフォーマンスで披露しました。家元の妙技にメンバーは感動し、その演奏に酔いしれていました。

■第二の故郷
石田尚世(いしだひさよ)通信員
ジェフリー・キングさん(49)は平成10年~12年に町教育委員会の国際交流員として勤務し、音更町に住んでいました。その時に、町内にご実家のある女性と結婚し、隔年で出身地であるアメリカと音更町とを行き来しています。
現在、キングさんは音更で勤務していた経験を生かして、スイスで日本語と英語を使う仕事をしています。
キングさんは、音更について「戻るというよりは帰る場所」と話しており、帰省した時には、十勝のスイーツを味わい、大好きなカラオケと当時の同僚との再会を楽しんでいます。