- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道鹿追町
- 広報紙名 : 広報しかおい 令和7年7月号
◆東京都の豊島区立千登世橋中学校が修学旅行で鹿追町の魅力に触れる
5月15日、東京都豊島区立千登世橋中学校の3年生112名が、修学旅行の一環として鹿追町を訪れました。同校が十勝・鹿追町を修学旅行先に選ぶのは今回が初めてで、生徒たちは2泊3日の旅程の中で町内のさまざまな施設を見学しました。
当日は3班に分かれ、午前は鹿追町環境保全センター、神田日勝記念美術館、ジオパークビジターセンターを訪問。午後からは然別湖ネイチャーセンターや鹿追町ライディングパークで自然体験を行いました。
都市部とはまったく異なる鹿追町の豊かな自然と文化に触れ、普段できない体験に目を輝かせながら、多くのことを学んでいる生徒たちの姿が印象的でした。
◆花と一緒に育む家族の時間 第25回しかおい花市
5月25日、「第25回しかおい花市」(鹿追町「花とみどりの町づくり」推進協議会主催・窪田秀俊会長)が役場西側特設会場において開催され、ガーデニングを楽しむ多くの人々が花苗を求めて訪れました。
この花市は、安価で質の良い花苗が手に入ることから、例年町外からも来場者が訪れる人気のイベントとなっています。
今年は、(有)当麻グリーンライフと(株)造景による約40種類の色彩豊かな花苗・野菜苗が販売されました。
あいにくの雨模様となりましたが、会場は両手いっぱいに選び抜いた花苗などを抱えた来場者で賑わい、活気あふれる花市となりました。
◆音楽で彩る開館の日 第31回蕪墾祭
神田日勝記念美術館の開館(平成5年6月17日開館)を祝う「第31回蕪墾祭」(同実行委員会主催)が6月14日に同美術館で開催され、札幌フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによる演奏会が行われました。
今回は司会の伊東充団長に加え、楽団メンバーの中からヴァイオリンの佐藤玲子さんと谷村玲奈さん、チェロの米田鈴枝さんと永野武さん、ピアノの齋藤崇さんの6人が出演。
演目は、2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調、美しきロスマリン、赤とんぼ、おぼろ月夜などを披露。また客席からのアンコールにも応えて、およそ1時間半にわたり90人の来場者を楽しませました。