- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年6月号
■芽室公園におけるPark︲PFI事業
町では、今年度から芽室公園において民間活力を活用し、モンベルショップや飲食店等を誘致する事業の実施を予定しており、民間活力活用の手法の1つであるPark‐PFIという手法を取り入れる予定です。
そこで、公園の活用やPark‐PFI事業とはどのようなものかを分かりやすくお伝えします。2回目は「どうしてモンベルショップなの?」です。
町では、まちなか再生や町内外からの誘客による地域経済の活性化などの取組で民間活力の活用、企業誘致を検討していました。そのなかで、道内外の自治体と連携し、地域活性化の実績を有する株式会社モンベルの誘致の可能性を模索してきました。
当初、町では駅前周辺でのショップ誘致の提案等を行いましたが、必要な駐車場台数の確保や片側1車線の道路であることなど、株式会社モンベルの意向と合致しなかったことから実現には至りませんでした。
その後、日高山脈襟裳国定公園の国立公園化を契機としたフレンドエリア登録(本町を含む6自治体)及びその後の包括連携協定締結(本町のみ)や、新嵐山スカイパークの再生に向けたグランドデザインの策定などを通じて、株式会社モンベルと出店に関する協議を行った結果、芽室公園におけるショップやビジターセンター整備の提案をいただき、町が策定を進めていた芽室公園再整備構想やPark‐PFIの検討内容と合致したことから、芽室公園への出店に関する覚書の締結(令和7年3月)に至りました。
株式会社モンベルは道内外の自治体と連携した地域活性化事業の実績を有し、道内では東川町、小清水町、南富良野町の事例があります。本町でもこれらの事例を参考に、モンベルショップの誘致を地域の活性化やまちなか再生、町内消費喚起などにつなげるよう取り組む考えです。
■芽室公園Park︲PFI説明会の開催
町が今年度から芽室公園にて行うPark︲PFI事業について、Park︲PFI事業とはどういったものか、公園における民間活用とは、町にどのようなメリットがあるのか、モンベルショップ誘致、今年に行う手続きなど、町民の皆様に説明させていただきますので、ご参加ください。
▽町民説明会について
日時:
(1)6月30日(月)、7月1日(火)、3日(木)、4日(金)
(2)7月5日(土)
(1)9時~、10時30分~(2回行いますので、ご都合のつく時間にご参加ください。)
(2)10時~
場所:役場2階会議室7
※事前申込不要です
問合せ:
魅力創造課Park︲PFI担T当【電話】62-9736(窓口2階8)
環境土木課道路公園管理係【電話】62-9726(窓口2階10)
■「ゆないとべーす」リニューアルオープン
芽室町まちなか再生ビジョンで定めている「まちなか」の賑わいづくりにつなげるため、交流・チャレンジスペース「ゆないとべーす」を開設します。
ゆないとべーすには、町内外の方々が、まちなかでの学習や仕事、滞在、情報発信の場として活用できる交流機能とチャレンジショップやポップアップイベントとして活用できるチャレンジ機能を整備します。また、平日の開館時間は、地域おこし協力隊が交代で常駐し、隊員の活動拠点として各隊員のミッションの遂行や相談受付、除籍本を活用した本棚を設置し、活動する分野の情報発信や学習の機会づくりを行っていきます。
お気軽に足をお運びください。
▽施設機能紹介
交流機能:休憩、談話、学習、仕事等の共有スペース、イベントスペース、キッズスペース、情報発信
チャレンジ機能:ポップアップイベント、チャレンジショップ
協力隊企画:本棚コンシェルジュ、各隊員のミッションに応じた相談
場所:芽室町本通2丁目13番地1
※詳細は地図ご覧ください。
※お車でお越しの方は近隣の公共駐車場をご活用ください。
オープン日:6月16日(月)
営業時間及び料金等は左記の表のとおりとなります。
※上記にかかわらず、12月29日から翌年の1月3日までは休館日になります。
※貸切予約を除き、協力隊常駐時間は自由に入館できます。
▽料金表
※飲食店営業の場合は、リビング、キッチンの両スペースの負担金が発生します。
問合せ:魅力創造課魅力創造係
【電話】62-9736(窓口2階8)