- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年8月号
■7月12日永原和可那選手LASTGAME!今後はピックルボールに挑戦!(芽室町総合体育館)
バドミントン競技で2大会連続五輪出場や世界選手権2連覇を果たした、元世界ランキング1位で芽室町出身の永原和可那選手の引退イベント「LASTGAME」が行われました。地元少年団へのキッズクリニックや、初心者等を対象としたふれあいバドミントンなどを行い、五輪メダリストの五十嵐有紗(いがらしありさ)選手とペアを組んで、金メダリストの松友美佐紀(まつともみさき)さん・篠谷菜留(しのやなる)さんペアと対戦したまさに「LASTGAME」は大盛り上がり。来場した約500人が永原選手の最後の勇姿を目に焼き付けました。終了後にはニュースポーツである「ピックルボール」への挑戦を表明。バドミントンの普及と合わせ二刀流で活動していく永原選手をこれからも町を挙げて応援していきましょう!がんばれワカナ!
■7月15日芽室町功労賞等表彰式を開催!芽室町は125歳に!(芽室町開町記念日)
7月15日は芽室町の125回目の開町記念日でした。開町記念日に合わせ、芽室町の自治、社会福祉等の発展に顕著な功績のあった皆さんに「芽室町功績と栄誉をたたえる条例」に基づいて表彰式が行われました。今年は9名が受賞され、当日は4名の方にご出席いただきました。
芽室町発展のために尽くされた多くの先人たちに敬意を表し、ふるさと芽室の郷土愛を再確認する大切な一日となりました。
表彰された皆さん、おめでとうございます。
■7月16日ヒグマ出没を想定した合同訓練を実施(雄馬別コミュニティセンター)
雄馬別コミュニティセンターにヒグマが出没したことを想定し、警察や猟友会、町役場、地域住民の約25名が参加して行われました。ヒグマに扮した警察官が姿を見せると、ゆっくりと背中を向けずに建物内へと避難。警察官や猟友会の皆さんが周囲の安全を確保し、銃で駆除するまでの流れを確かめました。
警察官による総評では「クマによる被害が全国で頻発しているなか、一般の方を交えて危機感をもって訓練できたことは有意義。クマに出くわした際には、刺激を与えないようにし、目をそらさず建物や車の中に逃げるなどし、身の安全を守って」と呼びかけられました。
クマの出没が生活圏でも多いので、皆さまもご注意ください。
■8月2日洪水想定の災害対策本部訓練を実施(芽室町災害対策本部)
洪水災害の発生が予想される場合における災害対策本部全要員の対処能力向上や、洪水災害時における被害の軽減を図ることを目的に、大型の台風が北海道に上陸したという想定で、職員が災害対策本部訓練を実施しました。
今後起こりうる洪水災害を想定した訓練となり、本番同様の緊張感の中、各部が自分たちの動きを確認しました。
防災の日に合わせて今月号の特集でも防災を取り上げています。いつ起きるかわからない災害に備え、町としても準備を進めてまいります。