- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道芽室町
- 広報紙名 : すまいる 令和7年10月号
今回は、前回に続いて、5歳と2歳の女の子が2人いるお父さん“うりたろうさん”のお話の続きです。
前号にも書きましたが、お風呂担当なので、時間の許す限りほぼ毎日こどもと一緒に入っています。この他の家事担当は、前日の夜、家族全員分の洗濯物を洗濯機に入れ、夕食後の食器類は食洗機に入れてそれぞれタイマー予約をし朝、洗濯物を干す、食器を片付けることも担当しています。
今も2人で協力して育児と家事をしていますが「母はすごいな」とつくづく思います。毎日、自分なりに一生懸命頑張ってしているけど、どんなに頑張っても妻みたいにはできないなと思います。そして妻の期待に応えることの難しさも感じています。期待に100%応えられているお父さんがいるとしたら、スーパーマンしかいません。なので日々、妻からいろいろ言われながらも頑張っている毎日です(苦笑)。
ある日、こどもと一緒に遊んでいるときに急に「パパ嫌い」と言われたことがあります。パパ嫌い…多少のことには動じない態勢はできているつもりでしたが、その場面を見ていた妻からは「崩れ落ちるんじゃないかと思った」と言われたほど、その時はショックを隠し切れませんでした(涙)。凹むこともあるけれど、父親って、そういう役割もあるのかなと思っています。かと思えば、急に「お父さん大好き♡」と言われるときもあって「あっ、嫌いじゃないんだ」とマジでちょっとホッとすることも。休みの日に娘たちが外遊びとか、体を使った遊びをしたいときに「お父さんと一緒にやりたい、一緒に遊びたい!」と言われたときは「よっしゃー、やっと俺の出番が来た!!」とテンションが上がります!やっぱり、娘たちに自分を求められたときは俄然頑張りにも力が入りますよ!
休みの日は「ヒーローになれる日」かなと思っています。
(今月で“うりたろうさん”のお話は終わりです)
問合せ:子育て支援課子育て支援係
【電話】62-9733(窓口1階4)