くらし 消防だより

■熱中症に注意しましょう!
夏を迎えるにあたり、気温や湿度の高い日が増え、熱中症の注意が必要となります。
熱中症とは、体温の調整機能が働かず、体内に熱がこもってしまうことで、めまいや失神、吐気、倦怠感、重症な場合では意識がなくなることや痙攣、高体温を引き起こす場合があります。
熱中症は炎天下で運動や作業をしている時以外にも、室内の温度が高い場合や車内に長時間いることでも引き起こします。意識の朦朧や体が痙攣、体温が極端に高い、呼びかけても反応がない場合は危険な状態ですので、すぐに119番通報をしましょう。

◇熱中症を防ぐためには?
・のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
・少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所へ移動しましょう。
・こまめに換気をしましょう。

■~花火で楽しく遊ぶために~
夏は花火で遊ぶ機会が増える時期です。花火で事故が起こらないよう楽しく遊ぶために次のことに注意しましょう。

◇注意事項
・使用方法や注意事項をよく読んでから遊びましょう。
・風の強い日や人ごみを避け、燃えやすい物がないできるだけ広い場所で遊びましょう。
・手持ち花火などを人に向けることは絶対にやめましょう。
・点火しても火が着かない打ち上げ花火などはのぞいたりせずに水バケツに入れましょう。
・小さなお子さんには、必ず大人がそばについて安全な花火遊びを教えてください。

問合せ:標茶消防署
【電話】485-2021