- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道弟子屈町
- 広報紙名 : 広報てしかが 2025年4月号
屈斜路コタンアイヌ民族資料館は4月10日(木)にオープン!
■公民館講座の参加者を募集
町公民館では、次のとおり講座を実施しますので、参加者を募集します。
▽(1)「てしかがの星空楽しみ方講座第11回〜日本一の星空を見よう〜」
環境省が毎年2回実施する「夜空の明るさ調査」の2024年夏の測定において、川湯硫黄山のデータが日本一良い数値となりました。町内在住の馬場一郎さん、綾奈さんを講師にお迎えし、夏の調査で硫黄山の星空が1位になった理由を詳しく学びます。春の星座の探し方についても解説いただいた後、硫黄山へ移動し、学んだことを実践します。初めての方もぜひご参加ください。
日時:4月17日(木)18時30分〜20時15分
場所:川湯ふるさと館
※座学終了後、硫黄山まで各自移動していただきます。
講師:ペンションぽらりす 馬場一郎さん・綾奈さん
対象・定員:町民の方・30人
中学生以下は保護者同伴
持ち物:筆記用具、防寒着
参加料:無料
申込締切日:4月15日(火)
▽(2)「大自然を満喫しよう アトサヌプリトレッキングツアー」
令和7年硫黄山の山開きの記念に、トレッキングツアーを開催します。
てしかがえこまち推進協議会認定ガイドの皆さんの案内で、豊かな自然はもちろん、硫黄採掘の歴史に触れることができます。
日時:5月17日(土)8時公民館前バス出発(バスで送迎します)〜13時公民館到着予定
※悪天の場合、中止は当日の朝に判断し、ご連絡します。
講師:てしかがえこまち推進協議会認定ガイドの皆さん
対象・定員:中学生以上の町民の方・18人
※先着順ですが、本ツアーに初めてお申込みの方を優先します。ご了承ください。
参加料:1人3千円 町民特別優待料金です。
持ち物:雨具、トレッキングシューズ(履き慣れているもの)、帽子、手袋、行動食(おやつ)、飲み物
服装:長袖、長ズボン(動きやすい服装)、防寒具
※時期的に想像以上に冷え込む日もありますので、十分に暖かい服装をしてください。
注意事項:体調不良、飲酒、二日酔いなどの症状が見られた場合、または妊娠中の方、喘息のある方は、ツアーへの参加をお断りする場合があります。
保険について:主催者の方で加入します。
申込締切日:5月8日(木)
いずれも申し込み・お問い合わせ先:町公民館
【電話】482-2340まで。
■冬の大自然をスノーシューで満喫
2月22日、公民館講座「仁伏半島スノーシュー散策」を仁伏半島で開催しました。NPO法人てしかがトレイルクラブ会員の萩原寛暢さん・小林由紀子さんを講師にお迎えし、10人が参加。約4キロの散策路をスノーシューで歩き、冬の森を楽しみました。講師の案内のもと、雪面に残るエゾシカやリスの足跡、アカゲラやクマゲラが木に開けた穴などを見つけることができました。樹齢350年以上とみられるカツラの巨木の傍も通り、参加者の皆さんは大自然を満喫していました。
■「川湯ばやし」が町指定文化財に
令和7年第2回弟子屈町教育委員会が2月26日に開催され、「川湯ばやし」が町の文化財として決定されました。これは屈斜路湖マリゴケ・鐺別獅子舞・仁多獅子舞に続き、4件目となります。3月18日には指定書の伝達式が教育長室で開催され、岩原教育長から川湯ばやし保存会長瀬川太一氏に指定書が手渡されました。受け取られた瀬川会長から「伝統を絶やさぬよう精力的に活動していきたい」と今後の抱負が述べられました。
■公民館ロビー展
アイヌ刺しゅう体験講座受講生作品展を4月10日(木)まで開催しています。
2月8日と3月1日に開催した公民館講座「アイヌ刺しゅう体験講座」の受講生の皆さんが制作した作品12点を展示。今年の講座では、講師の武田千鶴さんがデザインしたアイヌ文様の刺しゅうを施したタペストリーを制作しました。
それぞれのこだわりがうかがえる力作ばかりですので、ぜひご来館ください。
発行:町教育委員会社会教育課
【電話】482-2948(課直通)