くらし カメラスケッチ 広報マンが行く!!(2)

■9月3日 町の現在と未来について考える 弟子屈中学校で出前講座を実施
北海道開発局釧路開発建設部(本田幸一部長)による出前講座が9月3日、弟子屈中学校(小林一博校長)にて開催されました。
同校2年生を対象とした総合的な学習の一環で、町内の農業基盤整備への理解を深めるために企画されたもので、北海道の農業や物流、同局の仕事に関する講話が行われたほか、町職員からも町の取り組みに関するお話がありました。
普段あまり聞く機会のない講話内容に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

■9月4日 教職員の資質向上を目指し 教育研究所が第3回研究部会を実施
町教育研究所(工藤博之所長)は9月4日、第3回研究部会を町内各小中学校で実施しました。
町立学校教職員が9つの研究テーマごとに行っている部会の内「特別支援部会」では、北海道中標津支援学校高等部特別支援教育コーディネーターの朴明良教諭を講師に招き、弟子屈小学校(佐藤義行校長)で講演会を開催しました。講演会では、特性のある児童生徒への対応や進学・就労の支援などについての講話が行われ、参加した教職員は特別支援教育への理解をさらに深めました。

■9月6日・7日 「森の恵みを食す」をテーマに アカエゾマツサミットを開催
アカエゾマツサミット川湯実行委員会(井出千種実行委員長)主催の「第11回アカエゾマツサミットin弟子屈町・川湯」が、9月6日に川湯ふるさと館で、7日に川湯ビジターセンターで開催されました。
初日は日本草木研究所の古谷知華代表による基調講演や、関係者によるパネルディスカッションが、2日目は川湯ビジターセンターの安藤心センター長によるガイドウォークなどが行われ、参加者はアカエゾマツの魅力に引き込まれた様子でした。

■9月8日 音楽を通じて防犯意識の向上を 道警ふれあいコンサートin弟子屈
北海道警察音楽隊・カラーガード隊(鈴木将人弟子屈警察署長)による「道警ふれあいコンサートin弟子屈」が9月8日、摩周観光文化センターで開催されました。
音楽隊による演奏やカラーガード隊によるパフォーマンスの合間には、特殊詐欺の注意喚起や交通安全の呼び掛けが行われました。締めくくりには弟子屈高校(伊東文人校長)吹奏楽部との合同演奏が披露され、約300人もの観客が来場したコンサートは大盛況のうちに幕を閉じました。

■9月9日 引き継いだひまわりが立派に成長 「ひまわりの絆プロジェクト」
認定こども園ましゅう(髙野龍彦園長)の園児たちが9月9日、「ひまわりの絆プロジェクト」の一環で育てたひまわりを、弟子屈警察署(鈴木将人署長)の方々にお披露目しました。
このプロジェクトは、交通事故で亡くなった男の子が育てていたひまわりを多くの場所で開花させ、命の大切さを伝えていくという取り組みです。園児たちは「たくさん咲いてきれい!」と、大きく育ったひまわりを前に、満面の笑みを見せていました。

問合せ:まちづくり政策課政策調整係
【電話】482-2913(課直通)