くらし まちの声 Vol.466

■第二の故郷 標津町
岩瀬恵里(いわせちえり)さん(望ケ丘町)
標津町教育委員会

富良野市生まれ、東神楽町育ちの私は生まれてからずっと山に囲まれて生きてきました。いつしか北海道の海に憧れを抱くようになり「海の見えるまちに住んでみたい!」という子どもの頃からの夢を叶えるため、地方公務員試験を受けて「鮭の聖地」標津町へ移住しました。就活の時にサケの無料配布のニュースをテレビで見た瞬間「ここだ!」と運命を感じたのが、移住先を標津町に決めたきっかけです。
知らない町で一人暮らしをするのは初めてで、最初は不安と緊張を感じていましたが、近所の方や役場職員の皆さんが温かく迎え入れてくださったおかげで、今はとても楽しく過ごせています。初めて会った方でも家族のように接してくれる方が多く、大家族の一員になったかのような安心感があり、不安は少しも感じなくなりました。
美味しい海産物もたくさん食べられて非常に幸せです!毎年無料配布でもらえるサケはとても味が濃く、新巻きサケに加工して食べると絶品でした。他にもホタテやホッカイシマエビ、イクラの醤油漬けなど、胃がいくらあっても足りないほど美味しいもので溢れていて、標津町のグルメに魅了されています。
現在は、教育委員会管理課で学校教育や標津高校に関する業務をしています。標津町の学びの場をしっかりと支えて「この町で学べて良かった!」と学生の皆さんに思っていただけるように、第二の故郷標津町で頑張ります!

次の「まちの声」は神山佑斗さん(弥栄町)です。