くらし 新事業特集

三戸町では、町民が暮らしやすい生活や町で新事業を始める人を応援しています。今回は今年度から開始した補助金や事業をご紹介します。皆さん、ぜひ活用してみてください。

◆[妊娠出産]妊産婦さんのための3つのアクセス支援事業
(1)妊婦健診アクセス支援
妊娠の届出後から妊婦健診を目的に病院受診するための交通費を助成します。
助成期間は出産を目的に入院する前までの期間です。
《対象となる経費》往復の交通費(自家用車、公共交通機関)、有料道路を利用した場合の通行料

(2)分娩取扱施設アクセス支援
出産を目的として入院し退院する場合の交通費や入院前に待機宿泊する場合の宿泊費を助成します。
《対象となる経費》往復の交通費(自家用車、公共交通機関、タクシー)、有料道路を利用した場合の通行料、分娩のための入院前に医師の指示により病院の近くに待機宿泊した場合の宿泊費

(3)ハイリスク妊産婦アクセス支援
周産期母子医療センターのNICU(新生児集中治療室)またはGCU(新生児治療回復室)に入院している新生児を持つ産婦が新生児の面会に行くための交通費を助成します。
《対象となる経費》往復の交通費(自家用車、公共交通機関、タクシー)、有料道路を利用した場合の通行料、駐車場料金、宿泊費
※すべて令和7年4月1日以降、町に住所登録がある妊産婦さんが対象です。

問合わせ:健康長寿課
【電話】20-1152

◆[子育て]妊娠期・幼児期・学童期における歯と口の健康づくり
(1)妊婦歯科健康診査の実施
妊娠中は、ホルモンバランスの変化などにより、普段よりもむし歯や歯周病が進行しやすくなり、早産や低体重児の頻度が高まる可能性があります。妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんの歯と口の健康のため、町内の歯科医療機関で妊婦歯科健康診査を無料で受けられる無料券を交付しています。妊娠期間中に1回無料で受診できます。

(2)幼児フッ素塗布事業の充実
幼児期のむし歯予防と歯科口腔に関する意識を高めるため、町内の歯科医療機関でフッ素塗布を無料で受けられる無料券の交付を1回から2回に、対象を1~3歳から1~5歳の幼児に拡充しました。各年齢の次の誕生日前日まで、2回使用できます。半年毎に受診しましょう。

(3)小中学校でのフッ化物洗口の実施
学童期におけるむし歯予防対策として効果的なフッ化物洗口が町内の小中学校で始まります。集団フッ化物洗口は、実施校内全てのこども達がむし歯予防の効果が得られ、歯と口の健康への関心と理解を深めることができます。

問合わせ:
・健康長寿課
【電話(1)(2)】20-1152
・教育委員会
【電話(3)】20-1157

◆[子育て]三戸っ子はぐくみ応援金
「三戸っ子はぐくみ応援金」とは
町の未来を担う子どもたちの健やかな成長と、子育て世帯を応援するため、今年度に1歳から5歳を迎えるお子さんの保護者に対して支給する、町独自の子育て支援金です。これまで、第3子以降のお子さんを対象とした「子育てサポート祝金」を支給してきましたが、今年度からは「第1子」以降のお子さんへと対象を拡大しました。
《応援金の金額》
対象のお子さん1人あたり10万円
《受給の対象者(下記の要件を全て満たす方が対象です)》
(1)令和2年4月2日から令和7年4月1日生まれの、1歳から5歳を迎えるお子さんを養育している保護者の人
(2)令和7年4月1日(基準日)に、保護者・お子さんともに町に住民登録があり、申請日時点においても、町に住民登録があること。令和7年4月2日以降に町へ転入した人は、転入日を基準日とする。
《申請の方法》
対象者へ6月下旬に申請書を送付しています。申請書受付期間中に、住民福祉課の窓口へ直接お持ちいただくか、郵送にてご提出ください。
令和7年6月1日から令和8年3月31日までに転入した人は、随時申請についてご案内します。
《申請書受付期間》
7月23日(水)まで
※令和7年6月1日以降に転入された人は、この限りではありません。

問合わせ・申請先:住民福祉課
【電話】20-1151

◆[子育て]習い事応援補助金
小中学生の習い事にかかる費用に対し、補助金を交付します。
《補助金の額》
お子さん1人あたり月額上限3千円
《対象者》
習い事を利用している小中学生の保護者であって、町に住民登録がある人
《対象となる費用》
小中学生の習い事にかかる費用(授業料やおけいこ料など)
※令和7年度中にかかる費用が対象です。
《申請期間》
4月~6月に習い事を開始した場合〔5月16日~6月30日〕
7月~9月に習い事を開始した場合〔8月1日~9月30日〕
10月以降に習い事を開始した場合〔開始日から1か月以内〕
《申請書の提出先》
お子さんが町内学校の場合〔各学校へ提出〕
お子さんが町外学校の場合〔教育委員会へ提出〕

問合わせ:教育委員会
【電話】20-1157

◆[子育て]修学旅行費補助金
小中学生の修学旅行にかかる費用に対し、補助金を交付します。
《補助金の額》
お子さん1人あたり小学生5万円、中学生10万円(いずれも上限額)
《対象者》
令和7年度に修学旅行に参加する児童生徒の保護者であって、町に住民登録がある人
《対象となる費用》
修学旅行に要する交通費、宿泊費、見学料など
《申請締切》
旅行最終日から60日以内
《書類提出先》
お子さんが町内学校の場合〔各学校へ提出〕
お子さんが町外学校の場合〔教育委員会へ提出〕

問合わせ:教育委員会
【電話】20-1157

◆[生活]生ごみ減量化チャレンジ事業費補助金
三戸町では、ごみの減量化を推進しています。今年度から生ごみ処理機の新規購入費用の一部を補助します。
《補助対象》
町内の販売店および代理店で購入した生ごみ減量化を目的とする物品の購入費
・生ごみ処理機(電動で生ごみを乾燥させる機械)
・生ごみ堆肥化容器(発酵や分解により生ごみを堆肥化する容器)
・生ごみ減量容器(自然乾燥や絞り上げによる生ごみを減量する容器)
《補助率》
2/3以内(上限4万円)
※購入をご検討中の方は、購入前に住民福祉課までご連絡ください。

問合わせ・申請先:住民福祉課
【電話】20-1151

◆[ビジネス]三戸町スモールビジネス支援事業費補助金
町内で小売店、飲食店、事務所などの開業に係る初期投資の負担を軽減するため新規に開業するために要する経費の一部を補助します。
《対象事業者(個人または法人)》
・新規事業者:創業および事業拡大による多店舗経営などの目的で空き店舗および空き家を活用する人
・既存事業者:三戸町で既に、店舗・事務所等を設置し営業している、法人・個人事業主が移転などの目的で空き店舗および空き家を活用する人
《補助金額》
新規事業者(上限100万円)
・施設整備経費:4/5
・店舗等賃借料:1/2
既存事業者(上限50万円)
・施設整備経費:2/3
・店舗等賃借料:1/2

問合わせ・申請先:まちづくり課
【電話】20-1117