くらし 町のできごと


(株)岩清水園芸は煙山保育園に対し、窓に貼る遮熱フィルムを寄贈しました。8月4日、同園でセレモニーが行われ、岩清水園芸の吉田将太社長から寄付に係る目録が贈呈されました。遮熱フィルムは太陽光が室内に差すことによる室温の上昇を防ぐもので、同園ホールの西側の窓などに貼り、園児の快適な園生活のために活用されています。


南矢幅2区の長谷川久美子さん、稜真さん親子が8月22日、矢巾町民歌の編曲版を収録したCDなどを町へ寄贈しました。
長谷川さんは、以前から親交があり県内で作曲家などとして活躍する佐藤将展さんの協力を得て「町民歌を後世に残したい」という思いで制作。「町内のイベントなどで活用してもらえれば」と話しました。


平成25年8月に発生した豪雨災害をきっかけに制定した「安全・安心の日」に併せた行事を8月2日、田園ホールで開催。町内外で防災活動に関わる約160人が参加。盛岡地方気象台の蓼沼信三(たでぬましんぞう)台長(写真左)、町と災害対策に関する包括協定を結ぶ(株)北良の笠井健社長が登壇し、気象情報から考える災害対策、防災グッズのアイデアなどを紹介しました。
※写真は本紙をご覧ください。


町内の企業などで仕事内容や働きがいなどを学ぶ「おしごと教室」を7月31日、プロロジスパーク盛岡で行いました。町内の小学生5人が参加。施設内の倉庫などを見学しながら、物流を担う人たちから、仕事のやりがいを学びました。参加した佐々木杏(あんず)さん(煙山小6年)は「施設の中に入り、社員の皆さんの話を聞いて前よりも物流の仕事に興味を持った」と話しました。


矢巾町夏まつりは7月26日、役場特設会場で行われました。初めて同会場に変更した夏まつりには約23,000人が来場。各種ステージイベント、ロータリーなどを利用したさんさ輪踊り、スカイランタンなどが行われ、来場者が矢巾の夏を楽しみました。
ステージイベントでは、20年ぶりに復活したラムネ早飲み大会で子どもから大人までが競い合ったほか、盛岡三高書道部によるパフォーマンスでは、矢巾の夏を象徴するヒマワリをモチーフとした作品「耀」を制作し、盛り上がりをみせました。この他、各種音楽・ダンス団体などの披露、多くの屋台の出店があり会場は終始、熱気に包まれました。


岩手医科大学のサークル「IWAMSA(イワムサ)」が6月29日、東徳田一区の住民を対象に健康教室を行いました。会場の三谷公民館に18人が集まり、ミニ講義や調理体験を通して、健康的でおいしい食事のためのポイントを学びました。
学生と参加者は一緒に昼食のひっつみ汁を調理したほか、ミニ講義では学生から減塩と併せて、だし、薬味、香辛料などの活用が良いことなどが紹介され、参加者は関心を深めました。


地域安全運動ポスターコンクール((公社)岩手県防犯協会連合会主催)で、中島莉子さん(矢巾中2年)が最優秀賞を受賞しました。作品には、不安を感じる小学生が今にも防犯ブザーを鳴らそうとしている様子が表現されており、中島さんは「危険を感じたら、すぐに周りに知らせてほしい」というメッセージを込めました。この作品は同連合会が制作する令和8年カレンダーに使用されます。


町農業委員会による農地パトロールは7月22日、町内各地で行われました。遊休農地や違反転用の実態把握のため調査を行い、その解消に向けた活動へつなげるため毎年実施しています。同日の出発式で同委員会の佐々木昭英土地調整専門副委員長は「農地事務の適正な執行と農地および農業者を守る」と宣言しました。


町応援アンバサダーに8月20日、俳優の工藤有紗さんが再任しました。3期目で任期は8月20日から令和9年8月19日まで。町役場で高橋町長が委嘱状を交付しました。
工藤さんは令和3年から、本町初の応援アンバサダーとして活動。4月の町合併70周年記念祝賀会、季節ごとの町の祭りの司会、町ラジオ番組「やはラヂ!」MCなどで活躍しています。