- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県住田町
- 広報紙名 : 広報すみた 令和7年6月号
■全力で駆け抜ける。これが僕たち、私たちの「青春」
6月14日・15日、第72回気仙地区中学校総合体育大会が気仙地区の各会場で開催されました。
本町からは、住田中学校(遠山秀樹校長)の生徒が、バレーボール、ソフトテニス、軟式野球、バスケットボールの4種目へ出場。各種目とも、熱戦が繰り広げられ、その一瞬一瞬が手に汗握る展開となる中、生徒たちは日頃の練習の成果を十分に発揮していました。
■種山高原で山開き
6月1日、種山高原キャンプ場で種山高原山開きが行われました。
山開きは、宮沢賢治が何度も訪れた種山の豊かな自然景観を内外に発信することで観光の振興を図ることを目的に毎年開催されています。
この日会場では、ハイキングイベントのほか、芸能披露の催しが行われ、本町からは大村圭さん、恵世さん夫婦を中心に活動している楽珍座が出演。あいにくの雨模様でしたが、三味線を使った演奏や歌で会場を大いに盛り上げていました。
■地域内連携で防災意識向上へ
6月11日、「いわての復興教育スクール」推進会議が住田高校会議室で開催されました。
この会議は、「いわての復興教育スクール」事業において、住田高校(伊藤治子校長)が拠点校として県の指定を受けたことを契機に、地域の保育園から高校までの連携による防災教育モデルの形成を図ろうとするもので、この日は同校職員に町内保育園や小中学校職員を加えた10名が出席しました。
会議では、本年度の事業計画や各機関での防災対策の取り組み状況などを共有。防災意識の向上へのきっかけとしていました。
■町代表の誇りを胸に
6月12日、第77回県民体育大会の本町選手団の結団式がホテルグリーンベル高勘で行われました。今大会は、初参加のボーリングを含め8種目に総勢60名の選手が出場する予定です。
式では住田町体育協会の佐々木豊秋会長から「勝ち負けがあるが、自分たちの目標を達成できるよう頑張ってほしい」とあいさつがありました。
選手宣誓では、軟式野球に出場する大股体育協会の木村克也選手が「他チームとの交流も大切にしつつ正々堂々と戦ってきたい」と力強く宣言しました。
■税について学習
6月10日、世田米小学校(鹿糠博子校長)の6年生を対象に租税教室が開かれました。
この教室は、税金の使われ方や納税の仕組みなどに理解を深めてもらうことを目的に、大船渡税務署や町などで構成する気仙地区租税教育推進協議会が主催しているものです。
この日は、役場住民税務課の髙木宏二課長補佐が講師を務め、児童に税金の役割などを伝えました。
教室を終えて生徒たちは、「税金の使われ方についてよく知ることができた」など、税金の大切さを学んでいた様子でした。