- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年3月号
■栗原の資源を発見、伝え広める学術研究等奨励事業
栗駒山麓ジオパークでは、栗原の魅力をさらに深く、そして広く知ってもらうために、研究者と協力して地域資源の発掘と調査を行っています。その取り組みについて紹介します。
◇学術研究等奨励事業について
市内の栗駒山麓部には迫三川(はさまさんせん)が流れ、火山活動や川の作用によって多様な地形や地質が創られました。これらの自然環境の中で、独自の生態系や文化が成り立っています。
栗駒山麓ジオパークでは、この資源を生かした教育活動や観光事業に取り組んでいます。また、地域の新たな資源発掘と、学術的価値を生み出すことを目的に、エリア内で研究活動を行う研究者に対して研究費の助成を行っています。
◇身近な場所の謎を探る
栗原の身近な場所には、いつどのようにつくられたのか、私たちの生活にどのような影響を与えたのかなど、まだ解明されていない地形や地質が多くあります。
こうした謎を解明するため、研究者たちは日々丹念な調査と研究を行い、新しい発見や学術的価値を生み出しています。
例えば、平成20年岩手・宮城内陸地震では、荒砥沢ダムの上流部で大規模な地すべりが発生し、多くの研究者が現地で調査を行いました。
その結果、地すべり地周辺でかつて起こった火山噴火の時期が推定され、周辺地域の地質と比較することで、地すべり地をつくる地層や岩石の起源が少しずつ明らかになっています。
◇成果を生かした取り組み
栗原には、まだ解明されていない資源が多く眠っていますがこれまでの調査や研究で、新たな資源の価値が少しずつ明らかになってきました。
これらの研究成果は、報告会などで共有され、ビジターセンターでの展示、教育活動やジオガイドの解説などに活用されています。
今後も、研究活動の支援をしながら、調査・研究で得られた成果を分かりやすく伝える活動を実施していきます。
■最新の研究成果報告会参加者募集
最新の研究成果を発表する報告会を開催します。
誰でも参加できます。ぜひ、お越しください。
日時:3月13日(木曜日)午後1時30分~3時30分
場所:市役所
内容:
・荒砥沢周辺地域の地質について
・伊豆沼・内沼周辺の地形についてなど
開催方法:オンライン、現地観覧
※オンラインは事前申し込み制、現地観覧は自由参加です。
詳しくは、ウェブサイトで確認してください。
問合せ:ジオパーク推進室
【電話】24-8836
【FAX】45-5936
・ジオパーク 市ウェブサイト
・ジオパーク Facebook
・ジオパーク LINE
※二次元コードは本紙18ページをご覧ください