くらし NEWS and NEWS

■音楽で心を通わす
陸上自衛隊東北方面音楽隊コンサート
6月15日、中央公民館で亘理町町制施行70周年記念事業陸上自衛隊東北方面音楽隊コンサートインチわたりが開催され、420人が来場しました。
これは、町民が音楽を通して自衛隊の活動の理解と絆を深めるとともに、音楽にふれあいながら楽しさを共有し芸術文化の振興に寄与することを目的として開催したものです。
当日は、アンコールを含む13曲が演奏され、来場した方は「とても素晴らしい演奏だった。自衛隊は国を守るだけでなく、国民の心を音楽で癒してくれることを知ることができてよかった」と、演奏の余韻に浸りながら話しました。

■満開の夏に期待
おおくま花畑でひまわり種まき
6月17日、阿武隈川河川敷の「おおくま花畑」で、逢隈中学校の生徒93人によるひまわりの種まきが行われました。
この種まきは、河川愛護意識の醸成と満開に咲き誇った「おおくま花畑」を多くの人に訪れてほしいとの思いから、逢隈地区の住民や逢隈地区まちづくり協議会が主体となり、阿武隈川景観整備事業として開催しているものです。
当日参加した生徒たちは、互いに声を掛け合いながら種をまき、まき終えた生徒からは「早く咲いてほしい。咲くのが楽しみ」と話がありました。
生徒たちが種をまいたひまわりは、8月中旬に満開を迎える予定です。

■楽しく学べるバレー指導
バレーボール教室
5月26日、SVリーグのバレーボールチームAstemoリヴァーレ茨城の選手によるバレーボール教室が荒浜体育館で開催され、11人の児童たちが参加しました。
これは、Astemo亘理株式会社が町内の子どもたちのバレーボールの技術力向上と交流を図るために実施したものです。
当日児童たちは、選手とコミュニケーションを取り合いながら練習に励み、プロの指導のもと、サーブやレシーブ、スパイク練習に打ち込みました。
参加した児童からは「プロの選手から直接教えてもらうことができて、貴重な体験になりました」と話がありました。

■みんなの力で花いっぱいに
長瀞小花いっぱい活動
6月13日、長瀞小学校の4年生と1年生が吉田東部婦人会の皆さんに協力をもらい、プランターに花植えをしました。
植えた花は、婦人会の方が種から育てた花苗で、花苗を手に取った児童からは「こっちにある花も植えていいんですか?」と楽しそうな声があがり、「大きく育ってね」と花の根元にしっかり土をかけて植えました。
婦人会の方からは「最近の子どもたちは植物や土に直接触れる機会や地域の大人と関わる機会が減っている。微力ではあるが、婦人会としてより多くの児童とふれあい、これからもこのような活動を継続していきたい」と話がありました。

■笑顔あふれる交流
吉田あったかはーと運動会
5月24日、吉田小学校で吉田西部地区まちづくり協議会と吉田小学校の合同運動会「吉田あったかはーと運動会」が開催されました。
この運動会は、地区住民同士の親睦や世代間交流を図ることを目的に開催されたものです。
当日は、地区住民と児童あわせて420人が参加し、徒競走や障害物競走、玉入れなどの競技に挑みました。パン食い競走では、児童がいろんな方向からパンにかぶりつき、パンを外そうと苦戦していましたが、「頑張れ~!」と応援する声が響くと、児童もそれに応えようと頑張っていました。

■地域と生徒が一緒になって
亘理高校フラワー作戦
5月23日、宮城県亘理高等学校の生徒と亘理地区まちづくり協議会が花苗などを渡しながら交通安全を促す、フラワー作戦が行われました。
この活動は、亘理高校の生徒が育てた花苗と亘理地区まちづくり協議会が作成したポケットティッシュの配布をし、交通安全啓発を行うものです。
花苗を渡しながら生徒が「安全に気を付けて運転をお願いします」と声を掛けると、花苗を受け取った方からは「こんなに立派な花苗を配っているなんてびっくり。庭に植えておけば、花を見るたびに安全運転を心掛けようと再確認できてとても良い」と話がありました