くらし 輝け!五城目びと27

■言葉で伝える五城目がくれたエネルギー
東北電力・中学生作文コンクール
最優秀賞・文部科学大臣賞受賞
石塚隼仁(はやと)さん(五城目第一中学校2年・紀久栄町)
夏休みの宿題がきっかけで「東北電力・中学生作文コンクール」を知った石塚さん。自らの人生を振り返り将来の夢を見つめ直したいと思い、応募に踏み切ったそうです。記念すべき50回目のコンクールのテーマは「私のエネルギー」。東北6県と新潟県の中学生10,884名の中から、最優秀賞・文部科学大臣賞に選ばれました。
タイトルは「僕の決断 五城目町への移住と夢へのエネルギー」。文章の作成にあたり、自らの人生をひとつのストーリーとして読み手に訴えかけられるように工夫した、と語る石塚さん。作中では、体調不良に悩まされながらも、移住をきっかけに多くの人からエネルギーをもらい、医師を志すようになるまでの軌跡が生き生きと描かれています。
令和5年に、千葉県から五城目町に移住した石塚さん。作中で触れている「教育留学」について、「先生や友達が気さくに話しかけてくれて、1日目で友達がたくさんできました。五城目では、人の温かさと自然の豊かさに感動し、お米や水の美味しさに驚きました」と振り返ります。
石塚さんは、「受賞を機に、多くの方から声をかけていただきました。明るく楽しい毎日を過ごし、自分もエネルギーを皆さんに与えられるようになりたいです」と話していました。
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