くらし 食品ロスを考えよう!

今日から実践♪ ~毎年10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日です~

■食品ロスって?
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。日本では年間約500万t、その半分は家庭から発生しているものです。毎日1人当たりおにぎり1個分の食べものを捨てている計算になります。
食品ロス削減には、家庭での取組がとても重要になります。

■家庭でできる食品ロス対策
◆買物
◇事前に手持ちの食材と期限を確認
・メモ書きや、冷蔵庫をスマートフォンで撮影した画像などが有効です♪
冷蔵庫の中身を撮影して、買い物のときにチェック!

◇必要な分だけ買う
・まとめ買いを避け、必要な分だけ買って食べきりましょう
・多めに買った場合は、冷凍保存等を上手に活用しましょう
「てまえどり」で食品ロスに貢献!

◇期限表示を知って賢く購入
・すぐに使う食品は、商品棚の手前から取るようにしましょう

◆保存
◇買ったら下処理→適切に保存
・水分の多い野菜はビニール袋などに入れて乾燥を防ぎましょう
・根菜類は新聞紙で包むなどして冷暗所で保存!もやしは、水洗い後、よく水切りして冷凍保存!きゅうりも冷凍!自然解凍し酢の物などに♪

◇新鮮なうちに冷凍
・野菜や肉などは1回分ずつフリーザーバックに入れ、薄く平らにしてアルミトレーに載せて冷凍庫へ(熱伝導で早く冷凍!)

◇ローリングストックをやってみる
・ローリングストックとは、普段から少し多めに食材を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくこと。常に一定量の食料を家に備蓄しておくことで、防災対策にもつながります。

◆調理
◇食品の特徴を知って無駄なく使う
・野菜を無駄なく使いましょう(皮ごと、茎、種)
・無駄の少ない切り方を覚えましょう

◇作りすぎない工夫をする
・予定や体調に配慮しましょう

◇残った料理はリメイク
・クックパット「消費者庁のキッチン」で食材を無駄にしないレシピを公開中♪

◆賞味期限 = おいしい目安
開封していない状態で、表示されている保存方法で保存した場合の期限が表示されています。消費期限は「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。賞味期限を過ぎてもすぐに廃棄せず、食べられるかどうかを判断することも大切です。

食品ロス・ゼロを目指しできることからはじめてみましょう!