- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県井川町
- 広報紙名 : 広報いかわ 2025年10月号
◆9/4 喜びの節目をともに 令和7年度井川町敬老式
農村環境改善センターで、令和7年度井川町敬老式が開かれました。今年の対象者は、米寿(88歳)43名、喜寿(77歳)102名、金婚夫婦(結婚50年)32組で、このうち式には約20名が参加し、齋藤町長からお一人お一人に記念品が手渡されました。また、町長をはじめ来賓の方々からお祝いの言葉が贈られ、会場は人生の節目を迎えられた皆さまに対する祝福の気持ちで満ちあふれていました。
◆9/7 雨にも負けず完売! 乙部町産業まつり
昨年度から交流を深めている北海道爾志(にし)郡乙部町(おとべちょう)の「乙部産業まつり」に、齋藤町長と職員が参加し、秋田県および本町の特産品販売を行いました。朝からの雨により開始時間の遅延や会場変更がありましたが、用意した商品はすべて完売しました。また、まつりの一大イベント「餅まき」には、町長・職員が餅まき役として参加し、会場を大いに盛り上げ、交流の輪が一層広がった1日となりました。
◆9/12 10期目の桜名月 収穫完了! 桜名月稲刈り
町の特産品である日本酒「桜名月」に使用される酒米「秋田酒こまち」の稲刈りが、雲一つない青空のもと行われました。株式会社ローカルフレッシュの協力のもと、桜庭みさおさんが実際にコンバインを運転し、真剣な表情で作業に取り組んでいました。来年3月に完成予定の「桜名月」は、節目となる第10期を迎えます。完成がとても待ち遠しいですね。
◆9/24 実りを自分の手で 義務教育学校稲刈り体験
井川みらい学の一環として、秋晴れの下、義務教育学校5年生が稲刈り体験を行いました。5月に自分たちで田植えをした田んぼで、鎌を使って丁寧に稲を刈り取り、稲の重みや収穫の喜びを実感。食や地域の農業への関心を深める貴重な機会となりました。収穫したお米は、12月に義務教育学校で行われる収穫感謝祭で、だまこ鍋を作り、味わう予定となっています。
◆9/27 首都圏で魅力を発信! 男鹿・潟上・南秋田郡合同移住フェア
男鹿市・潟上市・井川町・八郎潟町・大潟村の5市町村が、移住・交流情報ガーデン(東京都中央区)にて合同移住フェアを開催しました。移住を検討する参加者に向け、各地域の暮らしの情報や移住支援制度などを紹介したほか、各市町村の担当者との個別相談を通じて、男鹿・潟上・南秋エリアの魅力に触れていただく機会となりました。
◆9/28 “気付き”を言葉に ジェンダーギャップ解消事業
第2回「ジェンダーギャップ解消に向けた理解促進ワークショップ」が、農村環境改善センターで開催されました。講師は第1回に続き、国立女性教育会館理事長の萩原なつ子氏。参加者は性別に関する固定観念や無意識の偏見について学んだ後、「ジェンダーギャップかるた」を楽しみ、読み札となる川柳を作成しました。短い言葉に日常の気づきや思いを込めることで、誰もが自分事として理解を深める機会となりました。