くらし 貴重なご意見ありがとうございます

町には、町民の皆さんなどから、たくさんのご意見やご要望・ご提案が寄せられます。町では、氏名・住所および電話番号の記載のあるものには、その方へ回答をお返ししています。また、その記載がなくても、そのご意見に対して町での対応をまとめています。
今回は令和7年4月から6月までにいただいたご意見と町の回答を、一部抜粋・要約して掲載します。
次回は12月号に掲載する予定です。

■水害対策について
Q.国道112号線山形中山道路工事をチャンスと捉え、洪水時の避難経路の確保および防波堤の役割のため、現112号線の嵩上げを強く要望すべきではないでしょうか。また、最上川治水プロジェクトに併せて、町から河道掘削の要望はしているのでしょうか。
A.
国道112号「山形中山道路」は第一次緊急輸送道路としての位置づけのほか、広域避難などにおける基幹道路として重要性が一層高まっていることから、今年度も国土交通省に対し、着実な事業の推進について要望を行っています。
また、令和2年7月豪雨による被害を契機として、毎年度、国土交通省に対し要望を続けており、今年度も、最上川の河道掘削などが盛り込まれている「令和2年7月豪雨を踏まえた最上川中流・上流緊急治水プロジェクト」の更なる推進について要望を行っています。
(担当/総合政策課)

■防災行政無線について
Q.防災行政無線の音量が低くて聞こえません。重要な用件は2、3回伝えていただきたいです。重要なお知らせが何を言っているのかさっぱりわからないので検討してほしいです。
A.放送方法について調査、研究していますが、防災行政無線の屋外拡声子局(屋外スピーカー)による音声が聞き取りにくい場合、放送された内容を自宅で確認できる戸別受信機の貸与を行っていますので、ご活用ください。なお、スマートフォンアプリ(インフォカナル)でも同様の情報を受け取ることができるほか、放送を聞き逃しても、専用ダイヤル【電話】663-3585で放送された内容を確認することができます。
(担当/総務広報課)

■町民の居場所づくりについて
Q.高齢者のクラブ活動やサークル活動などを行える高齢者の居場所は、中央公民館だけといっても過言ではありません。他市町村では、自由に出入りできる施設が各地にあります。町民のために居場所づくりに励んでいただきたいです。
A.
居場所づくりについてはさまざまな形態がありますが、その中で介護保険の「通所サービスB」という方式があり、町内にもこの方式で高齢者の居場所、通いの場として運営している団体がいくつかあります。この方式は、住民主体で実施するのが前提となりますが、町の補助金や相談窓口としての「生活支援コーディネーター」をご活用いただけます。
居場所づくりを開催する場所、施設について、町が保有する施設はその施設の目的や用途が条例などで規定されていたり、町として想定する施設の活用方法があったりするため、ご希望に添えない場合があります。「通いの場」としては、補助や町の相談窓口を活用いただきながら、民間の空き家や空き店舗の利用についても、ぜひご検討ください。
(担当/健康福祉課)

■道路の草刈りについて
Q.道路に進入する際、雑草の背が高すぎて視界不良です。事故が起きる前に対策をしてほしいです。
A.
町道の草刈りについては、5月中旬および8月下旬~9月上旬を目安に現状を確認しながら年2回実施することとしています。
また、国道や県道についても、各道路管理者で適宜草刈りなどを実施していますが、視界不良箇所の情報がございましたら、町で各道路管理者に情報提供します。
(担当/建設課)