- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県中山町
- 広報紙名 : 広報なかやま 令和7年9月15日号
■56年にわたり統計調査に尽力 渡邉英一郎さんに県統計調査員協議会連合会から感謝状
昭和44年に実施された県農林水産業基本調査に初めて従事して以来、56年の長きにわたりさまざまな統計調査の調査員として活動された渡邉英一郎さん(小塩)に、山形県統計調査員協議会連合会から感謝状が贈られました。この表彰は、統計調査に尽力し、特に功績があった統計調査員に贈られるものです。渡邉さんの丁寧な対応と、適正かつ迅速に調査を遂行する姿はほかの調査員の模範となりました。
■一歩ずつ上達へ 日体大ソフトボールクリニック開催
8月4日から7日にかけて、日本体育大学の女子ソフトボール部が町内施設を利用し合宿を行いました。練習前の時間を利用し早朝に町民とのウォーキング交流を行い、約50名の町民が選手との交流を楽しみながら汗を流しました。
7日にはソフトボール教室が開催され、町内外から小、中、高校生のソフトボール・野球選手約75名が、部員たちから直接指導を受けました。ヤマリョースタジアム山形の屋内練習場で、それぞれのポジションに分かれて捕球の練習やトレーニングの方法などを学びました。
日本体育大学女子ソフトボール部の髙橋流星監督は「少子高齢化で競技人口も減っていますが、高校生は大学でも、中学生は高校でも続けてもらえると嬉しいです」と話していました。
■ご寄附ありがとうございます
・株式会社バイタルネット山形支店(吉田隆支店長)から、「健康講座などの開催にあたり、参加者の健康づくりにご活用ください」と、べに花入りはと麦烏龍茶240本が寄附されました。いただいた飲料は寄附者の意向を踏まえ、健康講座(本紙6ページをご覧ください)や町の保健事業などで活用させていただきます。
・「芋煮会発祥の地」に関心を持った伊藤留理子さん(最上町)から、「町のためにお使いください」と、現金5千円が寄附されました。いただいた寄附金は町の更なる発展のため、大切に使用させていただきます。
■地震対策は万全に 木造住宅の耐震に関する出前講座を開催
7月19日に開催された達磨寺・向新田自主防災会主催による防災訓練の中で、県と町による木造住宅の耐震に関する出前講座を開催しました。
出前講座には約100名が参加し、県から地震発生のメカニズムや住宅耐震化の意義、各種減災対策の紹介と、町からは住宅耐震化に係る各種補助制度を案内しました。改めて地震の危険性や予防策を知ってもらうことで、防災意識の醸成を図る機会となりました。