くらし [特集]令和7年度施政方針と予算(2)

■政策目標4 安全、快適な基盤づくり
▽災害に強いまちづくり
いつ発生するか分からない災害に備えるため、「地域防災計画」を全面的に改訂するとともに、「防災行政無線」の整備に取り組み、避難情報などを迅速・効率的に伝える仕組みを整えます。
また、雨水幹線の整備や電動水門の改修など、大雨などによる被害の軽減を図ります。

▽持続可能な上下水道事業の運営
デジタル技術を活用した維持管理など効率的な経営に努めながら、安全で良質な水道水の供給と公共用水域の水質保全に取り組みます。

▽より便利な公共交通サービスへ
乗りたい場所から降りたい場所まで移動できる「МyRide(マイライド)どこでもバス」の安定的な運行に向けた支援を行い、新たな移動需要の創出などに取り組みます。

▽空き家対策の取り組み
空き家の利活用や改修・解体への支援を引き続き行うとともに、空き家の解消や未然防止に向けた取り組みを進めます。

◆「安全、快適な基盤づくり」のための予算
▽防災
・防災のまちづくりを推進するために…7億1,918万円

▽基盤整備
・道路や水路の維持・整備のために…9億1,320万円
・市道などの除雪のために…7億3,012万円

▽公共交通
・地域公共交通の活性化・利便性向上のために…2億3,387万円

▽住宅・住環境
・空き家対策のために…1,857万円

■政策目標5 豊かで魅力ある地域づくり
▽他自治体との交流
神奈川県横須賀市との友好都市締結が20周年、北海道余市町との親善交流都市締結が10周年を迎えることから、本市と両自治体との友好交流のさらなる推進と相互理解を深めます。

▽まちの拠点の整備
子どもの屋内遊び場を核とした公共施設の整備に向け、県立病院跡地の利活用事業を進めます。
また、会津若松駅前の整備事業では、にぎわいの持続的な創出に向けた検討を進め、市民に愛される駅前広場となるよう取り組んでいきます。

▽移住先に選ばれるまちへ
移住給付金の対象拡大や若年層に重点を置きながらも分かりやすく効果的な情報発信、ワンストップでの相談対応などを通じて、幅広い世代の移住者の増加を図ります。

▽行政サービスの向上
文書の作成補助などの事務に活用する生成AIを導入し、業務の効率化と高度化を通じた行政サービスの向上を図ります。

◆「豊かで魅力ある地域づくり」のための予算
▽交流
・姉妹都市との友好交流の推進のために…60万円

▽まちの拠点
・県立病院跡地の整備のために…424万円
・会津若松駅前の整備のために…1,723万円

▽移住促進
・移住・二地域居住の推進のために…1億2,151万円

▽行政運営
・ふるさと納税の推進のために…1億8,111万円
・行政サービスの向上のために…900万円

問合せ:
企画調整課【電話】39-1201
財政課【電話】39-1203