くらし 市民が主役。~市長からの手紙~

■スポーツに親しみ 健康な人生を
健康診断の結果や体重計の数値に不安を感じながら日々を過ごされてはいないでしょうか。充実した人生を送るためには、何よりも健康が第一となります。

スポーツに親しむことは、体力向上や生活習慣病の予防など、心身両面にわたる健康の保持増進に大きな効果をもたらします。筋力や持久力の向上、代謝の促進といった身体的効果のみならず、ストレス解消や気分の安定など精神面での恩恵も計り知れません。さらに、達成感や仲間との交流を通じて自信が生まれ、特にチームスポーツでは人間関係が広がり、孤独感の軽減にもつながります。

最近スポーツを全くしていないという方には、ウォーキングやジョギングが最適であり、気軽に始められます。無理なく続けることが肝要で、1日20〜30分程度でも週に数回継続することで、大きな健康効果が期待できます。

スポーツは、健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠な要素です。ご自身のライフスタイルや興味に合わせてスポーツに取り組むことは、健康増進だけでなく、日々の充実感や生きがいにも結びつきます。

スポーツを始めるのに遅すぎることはありません。年齢を問わず、自分の力で新たな未来を切り拓くことができるのです。これからの人生、市民の皆さんには、心身ともに健やかに過ごしていただきたいと願っております。

市では、市民の皆さんに満足していただけるようなスポーツ環境の実現に向け、今後も精力的に取り組んでまいります。