くらし 地域おこし協力隊奮闘記

■田村市の新たな憩いの場へ サウナ事業への挑戦
皆さん、こんにちは。地域おこし協力隊の本田進之介です。田村市に移住して早くも1年がたち、四季の移ろいを感じながら、新たな挑戦を続けています。
現在、船引町芦沢地区で本場フィンランドの伝統を受け継ぐ本格的なサウナ施設を開業できないか、検討を進めています。日本でもサウナ人気が高まる中、田村市ならではの豊かな自然環境を生かし、薪(まき)を使用した本格的なサウナを設計しています。地元の木材を活用し、自然と調和した空間づくりを進める予定です。市外・県外からの来訪者だけでなく、市内の皆さんにも日常的に利用していただける、地域に根ざした憩いの場を作れればと考えています。
開業の検討に向け現在、土地の整備を進めている段階です。もともと荒れた土地だったため、草を刈り、倒木を処理し、道を広げ、整地するなど、一つひとつ環境を整えています。並行して、建築や設備の詳細を詰めながら、皆さんに心地よく楽しんでいただける空間づくりについて日々考えています。
まずは今年中のプレオープンを目標に、着実に準備を進めています。田村市に新たな魅力を生み出し、地域の活性化につなげていけるよう、精いっぱい取り組んでまいります。ぜひ楽しみにしていてください!応援のほど、よろしくお願いいたします。