- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年9月号
◆第3回たむらチャレンジ塾
7月30日、市役所で、小学5・6年生の希望者を対象に「第3回たむらチャレンジ塾」を開催しました。昨年度に引き続き、元筑波大学附属小学校副校長の細水保宏先生を講師にお招きし、算数の授業を行いました。昨年の2倍を超える40人が参加し、算数の不思議さ・面白さに触れました。
◆友好都市の埼玉県川口市長と昆虫の意見交換
7月31日、埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長が来訪しました。
市と川口市は友好都市関係にあるとともに、お互いに昆虫の聖地協議会に加入しており、それぞれの地域資源である昆虫を活用した情報発信などについて、活発な意見交換が行われました。
意見交換後、市内のムシムシランドや昆虫生息域で昆虫視察や調査も行い、参加者はその種類や数の多さに驚くとともに、雄大な自然と豊かな里山をいつまでも残していくことを約束しました。
◆お人形様衣替え 魔除け・疫病退散の守り神
8月3日、JR船引駅ホームで、JR東日本および船引町観光協会の協力のもと、船引町お人形様保存会連絡協議会員11人による衣替えが行われました。
年に一度の作業では、わらで編み上げた材料を組み立て、お人形様のお面を塗り直し、青々とした杉の葉をお面の周囲に取り付けました。船引駅のお人形様は、お盆・年末年始の帰省客へふるさと船引の再認識をしていただくことと、列車運行の安全を目的に、平成元年12月に設置されたものです。
◆都路町複合商業施設愛称決定
8月9日、12月に都路町岩井沢地内にオープン予定の都路町複合商業施設の愛称発表を、都路灯まつりand盆踊り大会の開会セレモニーで行いました。
愛称は、地元愛をより醸成してもらうため、次世代を担う都路小・中学生を対象に募集を行い、48人から80点の応募がありました。審査の結果、都路小4年生の山中彩愛さんの「コ・ラッシェ都路」に決定しました。愛称の由来は、「来て」を方言で「こらっしぇ」と表現し、都路に来てほしいという思いが込められています。
◆第4回全国クワガタサミット
8月9日、10日の両日、市文化センターで、第4回全国クワガタサミットが開催され、昆虫有識者にご参集いただき、市内の昆虫生息域調査をしました。また、クワガタサミットに合わせて2日間にわたり昆虫講演会も開催され、田村市会場と大阪・関西万博会場で延べ380人が参加しました。参加者からは、「昆虫を通して、自分たちの身の回りの自然に目を向けるきっかけとなった」などの声が聞かれました。