- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年9月号
◆大成ロテックが開所式を実施
7月18日、市と令和5年に立地協定を締結した大成ロテック(株)が田村市東部産業団地に建設した、国内の民間企業では初となる次世代舗装実験施設の開所式が行われました。
この施設は1周909mの舗装テストコースを5台の自動運転車両を昼夜問わず走行させ、舗装耐久実験を行います。
開所式では、市長が「地域に開かれた研究施設として地域の活性化につながることを期待する」とあいさつしました。
◆市少年の主張大会 明日へきらめく言葉のチカラ
7年度市少年の主張大会は7月26日、市文化センターで開かれ、各学校から選ばれた13人が登壇し、真っすぐな言葉で堂々と発表しました。
小学生の部では、「地球を代弁して」を発表した冨塚光咲子(みさこ)さん(船引小6年)、中学生の部では「私が俺になるまで」を発表した先﨑星愛(せいな)さん(滝根中3年)が、それぞれ最優秀賞に輝きました。
◆夏のおはなし会
7月26日、市図書館で「夏のおはなし会」が開催され、親子13人が参加しました。
おはなし会どんぐりによる、絵本やビッグブックの読み聞かせ、手あそび、紙芝居など夏にちなんだプログラムを楽しみました。
最後に、折り紙で作った夏のお花のプログラム入りフレームやひまわりの風車をもらった子どもたちは、みんなうれしそうに手に取り、早速風車を回して楽しんでいました。
◆公民館事業「せせらぎスクール水生生物観察」
7月27日、福島県環境創造センター、国立環境研究所福島地域協働研究拠点の職員を講師に、水生生物観察を開催し、市内の親子11組が参加しました。
参加者は大滝根川に入り、川幅や水深、川の流れの速さを調査したり、川の生き物に触れ、採集した虫を観察しました。普段なかなかできない体験を親子で夢中になって学びました。
◆全国・東北中体連大会に本市生徒が出場
東北中体連大会に福島県代表として選出された船引中学校の女子バスケットボール部、陸上部3年三輪奈槻さん、2年渡邉莉央さんが、7月28日市役所を訪問しました。
バスケットボール競技の東北大会は8月2日、3日に秋田県で開催され、惜しくも予選リーグ敗退でした。陸上競技の東北大会は8月5日~7日に福島市で開催され、三輪さんが第3位、渡邉さんが第5位に入賞し、三輪さんは8月17日~20日に沖縄県で開催された全国大会に出場し、第4位に入賞しました。
◆テノール歌手秋川雅史さんに市昆虫サポーターを委嘱
7月30日、大阪・関西万博福島復興展示(5月20日~24日)に、ムシムシランドが出展するミニカブトムシドームへ訪れたテノール歌手の秋川雅史さんを「田村市昆虫サポーター」に委嘱しました。
今後は、市のイベントへの参加や、昆虫に関する情報の発信など、さまざまな場面でご協力いただく予定です。