- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県伊達市
- 広報紙名 : だて市政だより 2025年3月号
◆筑西市(ちくせいし)とこれまで
筑西市は、茨城県の西部に位置し、平成17年に1市3町が合併してから今年で20周年となります。こだますいかやイチゴなどの農産物、下しもだて館ラーメンや常ひたち陸秋そばなどのグルメ、毎年担ぎ出される神輿(みこし)としては日本最大級の神輿を担ぐ「下館祇園まつり」や、2万発を超える花火を打ち上げる「ちくせい花火大会」など、たくさんの魅力溢れる都市です。
伊達市と筑西市は歴史的な点でもつながりがあります。筑西市には、初代・伊達朝宗(だてともむね)の先祖である伊佐実宗(いささねむね)が建てたとされる伊佐城の城趾があります。伊佐氏の5代目・朝宗が、源頼朝の奥州征伐で武勲を立てたことにより伊達郡を与えられ、伊達市に居城を構え、伊達氏を名乗りました。
筑西市との交流は、令和4年度に筑西市職員が伊達市の屋内こども遊び場を視察したことがきっかけではじまりました。以降は、須藤茂(すとうしげる)筑西市長によるこだますいかのPR訪問や、「ちくせい花火大会」で、霊山太鼓の生演奏を披露するなど、両市の交流を進めてきました。
《茨城県筑西市》
人口:97,071人(R7.2.1現在)
面積:205.3平方キロメートル
筑西市HP
※広報紙P.6に二次元コードを掲載しています。
◆協定締結とこれから
2月2日(日)、伊達市と筑西市は「友好交流協定及び大規模災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。
協定締結を記念し、伊達市からは「組子細工」を、筑西市からは「明治神輿のレプリカ」を交換しました。また、筑西市生誕20周年を記念し「ハナモモの苗木20本」を贈呈しました。
今後もより一層、産業・教育・文化などの幅広い分野で市民も含めた交流を進め、両市の絆を深めてまいります