くらし 特集 もとみやのー桜ー

春の訪れを感じ
子どもたちの
健やかな成長を願う

桜は「夢見草」とも呼ばれます。
桜の花が咲く様子が夢のように美しく、そして儚(はかな)いことから、はるか昔にこの名で呼ばれたそうです。
今年の春は、もとみやの桜を堪能しながら夢のような時間を過ごしてはいかがですか?

■塩ノ崎の大ザクラ(白岩字塩ノ崎地内)
福島県指定天然記念物。推定樹齢700年のエドヒガンザクラ。樹高約18メートル、東西南北に各20メートルで、均衡が取れた美しい形。夜にはライトアップも実施されています。

■花と歴史の郷蛇の鼻(本宮字蛇ノ鼻地内)
国の有形文化財に登録されている明治末期旧地主の別荘「蛇の鼻御殿」があり、四季折々の景色が楽しめる庭園。蛇の鼻御殿前のシダレザクラや庭園内に咲く多数のソメイヨシノが楽しめます。

▼POINT
『もとみや観光ワンコインタクシー』使えます!
本宮駅から蛇の鼻まで500円で利用できます。利用方法などは本紙下記QRからご覧ください。

■みずいろ公園(本宮字馬場地内)
公園内の歩道はソメイヨシノの桜並木になっており、春は桜を楽しみながら散歩ができます。芝の広場も整備されており、シートを広げて花見も楽しめるほか、遊具もあるため子ども連れでも楽しめるスポットです。

▼POINT
『本宮市コミュニティバス』使えます!
お近くのバス停から200円で利用できます。運行ルートなどは本紙下記QRからご覧ください。

■四季の里 緑水苑(岩根字河原地内)
四季を通してさまざまな花が咲き乱れる3万坪の庭園。広大な庭園を約250本の色とりどりの桜が咲き誇ります。他にも、レンギョウや玄海ツツジ、水仙、水芭蕉などが色とりどりに花を添える桜の庭となります。

■宮久保の大桜(長屋字鼓石地内)
本宮市指定天然記念物。宝暦年間にはすでに大桜であったと伝えられる推定樹齢500年のエドヒガンザクラ。周辺の桜よりも早く開花を迎えます。地域の人々からは「宮久保の肥上げ桜」と呼ばれ親しまれています。

■日輪寺の枝垂桜(本宮字山田地内)
本宮市指定天然記念物。幹が根元から枝分かれした双樹のシダレザクラ。地表近くまで垂れた長い枝に薄紅色の桜が咲き乱れます。枝の広がりは、東西16メートル、南北18.5メートルにおよびます。

■城ノ内古戦場の枝垂桜(糠沢字城ノ内地内)
三春町の滝桜の子桜と言われる樹齢250年のシダレザクラ。戊辰戦争の時、敵の銃撃を受けましたが、この桜の木の陰に隠れて助かった人がいると伝えられています。桜の木には、今でも銃弾が残っていると言われています。

■もとみやにはたくさん桜スポットがあります!
市内の桜スポットは、「もとみや花めぐり」のP5~6『もとみや桜マップ』をご覧ください。
毎年、市のホームページで開花状況をお知らせしていますので、春になったら「本宮市 桜」で検索!
また、本宮市観光物産協会のInstagramでも桜の情報をアップしていますので、ぜひご確認ください。

■2025年春開催予定!「しらさわファンクラブ2025春ツアー」
白沢地区の桜や春のイベントなどを巡るツアーを開催予定です。
※詳細はしらさわファンクラブの公式Xや市のホームページなどで随時更新します!

▼白沢地区の桜情報も発信しています!
公式X(旧Twitter)『しらさわファンクラブ(@ShirasawaFC)』
しらさわファンクラブをフォローして開花状況などを確認しましょう!