くらし ≪特集≫楢葉町 2025年の3.11-東日本大震災から14年-
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- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県楢葉町
- 広報紙名 : 広報ならは 第663号 令和7年4月号
震災から14年となる3月11日を迎え、町内で追悼行事やこの経験を今後の防災に活かすイベント等が行われました。
◆献花
震災で亡くなられた方を追悼する献花台がここなら笑店街に設置され、多くの方が献花を行いました。
◆防災・伝承
3月8日、楢葉町コミュニティセンターで、「3.11・つなぐ・未来。」を開催しました。
楢葉町は3月11日を「ならは防災と伝承の日」、3月5日からの1週間を「ならは防災と伝承週間」と定めており、震災から得た教訓を生かし、安心して住み続けられるまちづくりを進めています。
震災の経験を語り継ぐトークセッションや3.11の記憶を紡ぐ朗読劇、災害対応を疑似体験するクロスロード(重大な分かれ道)や小学生たちによる防災学習が発表されました。
◆追憶・回顧
みんなの交流館 ならはCANvasでは、「3.11特別企画展みちのうえ」が開催され、懐かしい風景の写真展示や震災時の食べ物に関するエピソードを集めた「あの時、なに食べた?~みんなの食事の物語~」特別企画展示などが行われました。
また、FMいわきパーソナリティーのベティさんをお呼びし、震災直後に聴いていたラジオやエピソードを振り返りながら、お客さんたちとその場限りのオリジナルラジオ番組を行いました。