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- 自治体名 : 福島県新地町
- 広報紙名 : 広報しんち 令和7年4月5日号
令和7年度当初予算が3月議会定例会で可決され、4月より執行されています。
本年度予算は、新たな取り組みである町内小中学校を対象とした給食費無償化事業の実施や新地町第6次総合計画における後期基本計画の策定、デジタル化の推進として自治体情報システム標準化・共通化移行業務の実施など「新地町第6次総合計画」に掲げる基本理念である「安心して暮らせる活力あるまちしんち」を踏まえた予算編成となっています。
町財政の見通しにつきましては、継続するエネルギー価格の高騰や物価上昇による公共施設維持管理経費の増加が懸念されるほか、頻発化する自然災害への防災・減災に向けた取り組みの推進に要する費用など、歳出面において財政需要の増加が見込まれます。そのため、予算編成にあたっては新規及び既存事業において、事業の費用対効果の分析やその必要性を厳しく見極め、できる限り国県補助金などの財源確保を前提とした事業計画の策定または見直しを検討することを方針としました。
今年度もまちづくりの基本理念である「安心して暮らせる活力あるまちしんち」に向けた効果的かつ効率的な町政の運用をめざし、関係各課一体となって事業に取り組みます。
■歳入予算額内訳(単位:千円)
○主な語句の説明
自主財源:町が自主的に収入する財源で、町税、寄附金、財産収入、使用料・手数料、繰入金、諸収入など
依存財源:国や県から交付される補助金や交付金、町債など
■当初予算の主な事業
○快適で活力あるまちづくり
移住定住促進事業
しんち魅力体感・発信事業
観光物産PR推進事業
○災害に強く安全安心なまちづくり
河川維持事業
コミュニティバス運行事業
社会資本整備総合交付金事業
広葉樹林再生事業
○健康で元気なまちづくり
住民検診事業
予防接種事業
高齢者見守り事業
○未来につながるまちづくり
学校給食無償化事業
子ども医療費助成事業
学校ICT推進事業
アートのまち「新地」創造・アートの魅力発信事業
○住民力を活かすまちづくり
第6次総合計画後期基本計画策定業務
自治体情報システム標準化・共通化移行業務
町役場庁舎冷温水発生機更新業務
■歳出予算額内訳(単位:千円)
○令和7年度 特別会計予算(単位:千円)
○令和7年度 公営企業会計予算
[下水道事業会計](単位:千円)