- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県新地町
- 広報紙名 : 広報しんち 令和7年4月5日号
■「大相撲南相馬場所」の夏巡業PR
○日本相撲協会玉ノ井親方が来庁
日本相撲協会親方の玉ノ井大裕さんと大相撲南相馬場所実行委員会委員長の池内悠介さんが8月8日に行われる「大相撲 南相馬場所」の夏巡業PRのため役場を訪れました。イベント情報については次のとおりです。
日時:8月8日(金) 開場9時~
会場:まるさん・あったまるアリーナ(南相馬市スポーツセンター)
問い合わせ:大相撲巡業チケット事務局
【電話】0570-05-3366
■新地町歴史講座
○遠藤新の歴史に触れ、深く知る
3月1日、新地町文化交流センター観海ホールにて、令和6年度新地町歴史講座が開催されました。
歴史講座は、神戸大学講師の井上祐一氏を招き「遠藤新-日記と評論に見る人物像-」と題して開催されました。遠藤新の日記と実際の活動記録を擦り合わせ、その時々で遠藤がどのようなことを考え、過ごしていたかを丁寧に説明するとともに、遠藤の人懐っこさやお茶目な一面などが紹介されました。また、遠藤に対する評論の記事などから、当時の文化人から多大な評価を受けていたことが紹介されました。晩年、病床につきながらも学校建築の設計をやめない遠藤の姿や、師であるライトからのお見舞いの手紙などが紹介され、いかに遠藤が愛された人間であったか、情熱をもって建築に取り組んでいたかが紹介され、講座は好評のなか終了いたしました。
井上祐一氏は、ご自身が一級建築士でありながら、長らく大学で教鞭をとられ、その傍ら、遠藤新の残した建築物の調査をおこなってきたとのことです。「くるめがすりの家」も小塩完次邸として紹介されている井上先生のご著書「ライト式建築」は新地町図書館で絶賛貸し出し中です。ぜひこの機会にご一読ください。
■新地ライオンズクラブから寄贈
○新地保育所に寄贈していただきました
2月25日、新地ライオンズクラブの本田会長と会計の木幡さんが新地保育所を訪れ、「ウェイブバランス平均台」、「レインボーバランスストーン」を新地保育所へ寄贈していただきました。
寄贈品は保育活動に活用させていただきます。
■相馬警察署生活安全課より小学児童へ寄贈
○「いかのおすし」を守りましょう
3月11日、相馬警察生活安全課飯野課長が町役場を訪れ、町内小学生の全児童を対象に防犯啓発グッズ用品(定規)を寄贈していただきました。
新年度、各小学校で行う防犯教室で活用してまいります。
定規には警視庁が推奨する防犯標語「いかのおすし」が可愛いイラストと共にプリントされています。
いか…しらないひとについて「いか」ない
の…しらないひとのくるまに「の」らない
お…きけんなことにであったら「お」おごえをだす
す…こわかったら「す」ぐにげる
し…いえのひとに「し」らせる
■わくわくランド桜開花情報
○河津桜が開花しました!
昨年12月、営業運転開始から30周年を記念して相馬共同火力新地発電所内のふれあい施設「わくわくランド」に植樹された河津桜にきれいな桃色の花が咲いています。
園内に植えられた30本の河津桜のうち、3月23日現在で9本がすでに満開となっており、今後も続々と花を咲かせ、園内を鮮やかに彩ってくれることでしょう。