- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県
- 広報紙名 : 県広報紙「ひばり」 2025年11月号
自慢のおいしい食材を、やっぱり一番おいしい時期に楽しみたい!今回は番外編として、生産量日本一を誇る「茨城のれんこん」をご紹介。ぜひご賞味あれ。
主な生産地:土浦市、かすみがうら市、阿見町、稲敷市、小美玉市、河内町、行方市
旬の時期:10月~12月
■鮮度・味・品質!3拍子そろった茨城県産れんこん!
豊富な水と低湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺では、日本一のれんこん産地として50年以上も栽培が続けられています。傷がつかないように「水堀り」された茨城のれんこんは、見た目がぷっくりとした団子状で、柔らかな肉質、ほんのりとした甘みが魅力。肌がきめ細かく、美しく白いのも特長です!
■縁起物として欠かせない食材
れんこんの穴は、葉で取り込んだ酸素を地中のれんこんに届けるための、いわば”空気の通り道”。「先が見える、見通しがきく」として縁起が良いとされ、お正月や慶事には欠かせません。
◆れんこんの魅力
▽美肌食材!?
れんこんは美肌作りに欠かせないビタミンCを多く含んでいます。れんこんに多く含まれるでんぷんがビタミンCを守るため、加熱してもビタミンCが壊されにくい特長があります。
▽異なる食感
先端はホクホクもちもち、根元はシャキシャキなど、部位によって食感が違うので、料理に合った部位をチョイスしてみては!?
・芽バス
先端付近に芽が付いている部分を「芽バス」と呼びます。
繊維が少なく柔らかいのが特長で、サラダや酢蓮に適しています。直売所などで販売されますが、数が少ないので、見かけたらぜひ買ってみてください!
▽れんこん団子汁 すりおろしたれんこんは、ハンバーグに入れるのもおすすめ!
(4人前)
・れんこん…200~250g
・片栗粉…約1/2カップ
・だし汁…4カップ
・淡口醤油…適量
・塩…少々
作り方
1.れんこんは、よく洗って皮ごとすりおろし、水気を良く切ってから、片栗粉を加えてよく混ぜ、丸めて団子にする。
2.だし汁を火にかけ、煮立ったら1の団子を落とし入れてゆでる。
3.団子に火が通って浮いてきたら、淡口醤油、塩で味を調え盛り付ける。
※大根、人参などお好みの野菜を加えるのもおすすめです
食材の詳しい情報はこちら
いばらき食と農のポータルサイト「茨城をたべよう」
この記事に関するお問い合わせ:県販売戦略課
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