くらし まちの話題 Report!

■いざという時の備えを万全に 二市一町合同水防演習
6月15日、渡良瀬川堤防左岸で古河市、坂東市、境町の合同水防演習を開催しました。
利根川・渡良瀬川の洪水による水害を想定し、古河市消防団員81人が土のう作りや月の輪工法など、手順を確認しながら訓練を実施。参加した団員は「実践的な訓練を通して水防工法の技術を習得できた。有事の際はこの経験を生かしたい」と力強く話していました。

■古河伝統の傘作りを学ぼう 古河市民大学傘講座
7月1日・15日、古谷洋傘店で古河市民大学傘講座を開催しました。
当日は、古河の傘作りの歴史について講義を受けた後、作業場を見学。傘の生地選びや縫い方を学び、自分だけのオリジナル傘を作成しました。完成した傘を受け取った参加者からは「早くこの傘を持って出かけたい」などの声が聞かれました。

■刻して楽しい、見て楽しい篆刻 合併20周年記念 日本篆刻家協会役員展
6月28日~8月27日まで、篆刻(てんこく)美術館で日本篆刻家協会役員展を開催しています。
今回展示している作品の多くは掛け軸に仕立てられており、書・篆刻・表装を同時に楽しめる中国伝統の鑑賞様式です。来館者は「書・篆刻・表装それぞれに個性が出ていて面白い。絵が刻された印もあり新鮮だった」と話していました。
・市内在住の篆刻家三枝龍泉氏の作品も展示されています

■動いて学ぶ水害対策 古河市水害対応総合訓練
6月29日、ゴヨーふれあいスポーツセンターをメイン会場に、古河市水害対応総合訓練を開催しました。
昨年に続き、浸水想定区域内から区域外となる会場まで、自家用車やバスで避難する実働型の訓練を実施。会場に到着した参加者は、避難所生活を疑似体験したり、救急救命訓練でAEDの使い方を学んだりするなど、災害への備えについて考える貴重な機会となりました。

■集まれ! 未来の昆虫博士 ビオトープKOGA 夜の昆虫観察会
7月11日、日野自動車株式会社古河工場敷地内の緑地帯で、夜の昆虫観察会が開催されました。
ビオトープへの植栽の後、212人の親子が緑地帯でクワガタやバッタなど、さまざまな昆虫を採集。また、特殊な照明で昆虫を集めるライトトラップにはカブトムシも姿を見せ、昆虫の王者を捕獲した児童は目を輝かせて喜んでいました。

■ミントを五感で遊び尽くす! ミントマルシェ
6月15日、サンワ設計ネーブルパークでミントマルシェが開催されました。
このマルシェは、ミントの栽培や体験イベントを通じて、地域活性化などを目指す企画。当日は、ミントの収穫体験やノンアルモヒート作り、スタンプラリーを実施したほか、飲食店等も出店し、会場は多くのミントファンでにぎわっていました。