- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県下妻市
- 広報紙名 : 広報しもつま 令和7年3月号
■第25回公民館まつりが開催
2月8日、15日、16日の3日間にわたり、千代川公民館で第25回公民館まつりが開催され、約1,800人の来場者でにぎわいました。今回のまつりには、市内の各公民館教室や利用団体から延べ71団体が参加し、ステージ発表、作品展示、体験コーナーなど多彩なプログラムを通じて、日々の活動成果を披露しました。
体験教室に参加した方は、「今まで経験したことのないことに挑戦してみました。とても面白かったので、私も公民館の教室に参加してみようと考えています」と話していました。
問合せ:千代川公民館
■文化財防火デーに伴う消防訓練を実施
1月26日の「文化財防火デー」に、国指定重要文化財「大宝八幡宮本殿」が所在する大宝八幡宮の境内において、消防訓練が行われました。この訓練には、下妻消防署や消防団、八幡宮の職員、地元住民など約80名が参加しました。
「文化財防火デー」は、世界最古の木造建築である法隆寺金堂において、1949(昭和24)年1月26日に発生した壁画焼損を受け、1950(昭和25)年に文化財保護法が制定され、1955(昭和30)年には防火デーが設けられました。今年で71回目を迎えます。
訓練では、地域住民と八幡宮の職員が消火器を使った初期消火に取り組み、拝殿への延焼拡大を想定した消火訓練では、消防署員と消防団第3分団が連携し、本番さながらの放水を行いました。この訓練を通じて、迅速な消火活動の重要性を再確認するとともに、地域の文化財を守る大切さを改めて認識する機会となりました。
問合せ:生涯学習課
■公平委員会委員が選任されました
岡田(おかだ)真紀子(まきこ)さん
令和6年第4回市議会定例会において、岡田真紀子さん(下妻乙)が下妻市および下妻地方広域事務組合公平委員会の委員に選任されました。任期は2025(令和7)年1月17日から2029(令和11)年1月16日までの4年間です。
公平委員会は、職員の給与や勤務時間、その他の勤務条件に関する要求を審査し、必要な措置を講じる重要な役割を担っています。また、職員に対する不利益処分についての不服申立てに対する裁決や決定も行います。
問合せ:企画課
■「心を動かす動画クリエイター塾」開催
1月25日、「心を動かす動画クリエイター塾」が下妻市で開催されました。このイベントは、下妻市シティプロモーション推進事業の一環として、地域の魅力を積極的に発信することを目的に、TikTokやInstagramでの魅力を効果的に伝えるための動画制作技術を学びました。
セミナーでは、一般財団法人地元サイコゥ育成機構の柳井(やない)研(けん)氏を講師に迎え、動画制作の基本操作を学びながら、市庁舎や筑波山テラスでの実地撮影を行い、その後、編集作業を通じて動画を完成させる技術を身につけました。
参加者が市の魅力発信者として活躍し、地域の活性化につながることが期待されます。
問合せ:秘書課
■まちの保健室
1月9日、下妻市役所の交流スペースで「まちの保健室」が開催され、多くの地域住民が参加しました。このイベントは健康促進を目的としており、血圧や体組成、握力などの測定が行われました。市の保健師や管理栄養士からの個別アドバイスも好評で、「具体的な指導が役立った」との声が寄せられました。
理学療法士による健康講話では、日常生活での体のケアの重要性を学び、簡単な体操を楽しみながら健康意識を高める良い機会となりました。
問合せ:健康づくり課