くらし 令和7年度施政方針当初予算の概要(2)

▽POINT3/少子化人口減少対策
(1)子育て環境の充実
・結婚から子育てまで切れ目のない支援や教育活動の充実等を図ります。

(2)結婚推進
・新規!民間結婚相談所と連携し、出会いから一年以内の成婚を目指した「一年成婚事業」に取り組みます。

(3)移住定住の促進
・市内に住宅を取得した子育て世帯や新婚家庭への助成金に、UIJターン者への加算額を拡充し、2人以上の子どもに対する加算を新たに加え、最大90万円とし、定住の促進を図ります。

(4)学びの場の拡充と子育て世帯の負担軽減
・公立保育園およびこども園において3歳以上児に主食付き給食の提供を実施し、保護者の負担軽減を図ります。
・新規!市立小中学生に対し、県内の教育・文化施設等の利用料金の一部をデジタル通貨ポイントで還元する「学びのじょうづるさんパスポート」を配布します。
・新規!一人一台端末を活用した心の健康観察アプリを導入し、中学生の心や体調の変化等を早期に把握し、適切な支援につなげます。
・新規!中学生を対象として、自分たちで未来の常陸太田を創造する心をつくる「WeLove常陸太田ぼくらのまちをぼくらがつくるプロジェクト」を実施し、新たな郷土愛を育んでいきます。

▽POINT4/活力ある産業づくり
(1)産業の活性化と雇用環境の整備
・新規就農者や農業後継者等を確保する事業や、中小企業が実施する販路拡大・経営革新等の取り組みを支援します。
・新規!東部地区に、書店・カフェを核とした地元事業者が参画できる施設を整備します。
・新規!「常陸秋そばリブランド推進協議会」を設置し、本市常陸秋そばの販売戦略、販路拡大を推進します。
・観光果樹園誘客アプリ「KAJUAL(カジュアル)」に、イチゴ園を追加し、市内観光果樹園への誘客促進を図ります。

(2)交流人口の拡大
・竜神大吊橋における新たなアクティビティの創出に加え、茨城デスティネーションキャンペーン事業のイベントを継続するなど、国内外からの誘客促進による地域経済の活性化を図ります。