- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県高萩市
- 広報紙名 : 市報たかはぎ 令和7年2月号
運動遊びは、子どもの心と身体の発達に大きな影響を与え、楽しく身体を動かす経験は、運動の基盤を築き体力や運動能力を発達させます。家族や友達と一緒に遊ぶことで、やる気や集中力、コミュニケーション能力を伸ばします。
大切な要素は、「子どもが心から楽しいと思える運動遊びを意識する」、「多様な動きを取り入れ、脳を刺激し発達を促す」、「年齢や特性に応じた運動遊びで『できた』や『楽しい』という経験を多く積み重ねる」ことで、3~4歳の「つかまってハイハイ」、5~6歳の「大人の木(体)登り」、6歳以上の「手押し相撲」などがあります。
まずは、短い時間でも一緒に身体を動かすことがおすすめです。楽しく遊びながら、運動量や動きの引き出しを増やしてみてはいかがでしょうか。
県北医療センター高萩協同病院 リハビリテーション部主任 作間 直美(さくまなおみ)