くらし 令和7年度 施政方針と主な事業
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- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県高萩市
- 広報紙名 : 市報たかはぎ 令和7年4月号
■地域力で、笑顔を咲かせる
新型コロナウイルス感染症対策にかかる負担は落ち着いたものの、物価・光熱費の高騰による影響で厳しい経済情勢が続いています。
昨年度に引き続き、市民の暮らしを支える施策や新しい発想で暮らしを向上させることを軸にしつつ、一昨年の台風13号による豪雨災害を踏まえ、防災対策にかかる経費も重点的に予算化しました。
子育て世帯の経済的負担軽減を目的とする「中学生の学校給食費無償化」や、オンデマンド型乗合バス「MyRideのるる」の支援、公的病院の産科・救急医療の確保など、多くの事業の中から主なものを紹介します。
高萩市長 大部勝規
■保健・医療・福祉
健やかに笑顔で暮らしを支え合うまち
・たかはぎ認定こども園の管理運営 [2億2,835万円]
・高齢者運転免許返納の支援 [330万円]
・後期高齢者等の健診支援(人間ドック支援拡充) [1,118万円]
・個別予防接種(帯状疱疹ワクチン接種費助成など) [8,835万円]
・地域医療体制と医師確保への支援 [1億3,569万円]
■教育・文化
未来を切り拓く地域人(萩っ子)が育つまち
・学校施設整備(学校体育館空調整備) [6,202万円]
・小・中学校入学祝品の支給 [564万円]
・学校給食センター運営(中学生給食費無償化など) [2億3,561万円]
・高浜スポーツ広場 [2億6,285万円]
・人工芝グラウンド整備 長久保赤水関係資料の整備 [701万円]
■経済・産業
地域力が経済活動を誘発する魅力あるまち
・農業振興事務経費(新規就農者への支援など) [333万円]
・森林の整備と適正管理 [6,576万円]
・商工業活性化の支援 [906万円]
・観光客集客のための各種イベント [1,455万円]
・花貫渓谷などの観光施設管理運営 [2,398万円]
■生活環境
地域資源と暮らしが融合し継承されるまち
・空き家対策(空き家の実態調査など) [1,308万円]
・家庭用蓄電システム設置の支援 [200万円]
・災害対策(Web版防災マップ作成など) [5,270万円]
・消防団小型ポンプ積載車購入 [1,553万円]
・耐震性防火貯水槽設置 [3,651万円]
■社会基盤
風土を継承する強靭で柔軟な社会基盤づくり
・情報システムの環境整備と保守管理 [9,667万円]
・公共交通確保への事業者支援など [6,002万円]
・諸証明コンビニ交付導入 [651万円]
・都市計画事務(都市計画マスタープラン改定など) [3,687万円]
・街路整備事業(都市計画道路3・4・1号線の整備) [5,955万円]
■地域経営
共に生き、共に創り上げる持続可能なまち
・旧中央公民館解体 [9,295万円]
・総合計画後期基本計画・創生総合戦略策定 [890万円]
・男女共同参画・女性活躍推進(男女共同参画プラン改定など) [582万円]
・高萩まちづくり推進団体への事業支援 [145万円]
・地域おこし協力隊経費 [1,143万円]
■予算
▽【地方消費税交付金】3億9,853万円
平成26年4月の消費税増税分は、社会保険事業費に充てられています。(福祉・保険・医療など)
▽【都市計画税】2億8,463万円
都市計画事業費に充てられています。(都市計画道路・下水道事業・公園整備など)
※金額などは、表示単位未満を四捨五入しています。
■一般会計歳出性質別内訳
■特別会計
■企業会計
■令和7年度 一般会計当初予算
127億円 前年度比4億7,300万円(3.9%)増
一般会計は127億円、前年度と比べて4億7,300万円の増額となりました。
主な増減要因は、高浜スポーツ広場グラウンド整備事業の2億6,285万円の皆増、児童手当経費1億2,610万円の増、旧中央公民館解体事業9,295万円の皆増、障害者自立支援経費7,393万円の増。
市道舗装改良事業3億2,385万円の皆減、幼稚園管理運営経費4,325万円の皆減、消防車両機械管理等経費3,431万円の減、学校施設整備事業(中学校)2,661万円の皆減が挙げられます。
限りある財源を有効活用するため、あらゆる施策の選択と集中を図り、従来の手法に捉われない新しい発想をもち、「地域力が笑顔を育むまち高萩」を目指します。
問合せ:企画財政課
【電話】23-2118