- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県行方市
- 広報紙名 : 市報なめがた No.236(令和7年4月号)
■夢を持つことの素晴らしさを伝えたい JFAこころのプロジェクト「夢の教室」
2月4日(火)、麻生小学校の5年生を対象に夢の教室が開催されました。今回は、自転車競技元日本代表の中村妃智(きさと)さんが夢先生として登壇し、これまでの経験から「夢を持つことの素晴らしさや、夢に向かって努力することの大切さ」を伝えました。児童たちは中村さんの話に驚き、笑いながら熱心に耳を傾けていました。授業の最後には、将来の夢を記入する「夢シート」を作成し、自分の夢を発表しました。今後、この夢シートに夢先生が返事とサインを記入し、児童一人一人のもとへ届けられます。
■水郷地域の美術振興 第17回水郷美術展覧会
2月5日(水)から2月9日(日)までの5日間、行方市麻生公民館の体育室で第17回水郷美術展覧会が開催されました。水郷美術展覧会は、水郷美術家協会を中心に、行方市・潮来市の美術振興の向上を目的に絵画・書道・写真・陶芸の4部門の作品を展示しています。本年度は、118作品(絵画27点・書道36点・写真30点・陶芸25点)が出品され、期間中は多くの方々に鑑賞していただきました。来年度は潮来市で開催予定ですので、皆さんのご出品、ご来場をお待ちしています。
■手話の技術や福祉関連の知識を習得 令和6年度鹿行手話奉仕員養成講座
2月8日(土)、麻生公民館で鹿行手話奉仕員養成講座(基礎コース)の閉講式が行われました。鹿行手話奉仕員養成講座は、聴覚障がいのある方のコミュニケーションの一つとして重要な手話の技術および福祉関連の知識を習得し、奉仕活動を行える手話奉仕員(=ボランティア)を養成することを目的としています。養成講座は、1年目は入門コース、2年目は基礎コースをそれぞれ35回ずつ2年間学習し、8人が2年目基礎コースまで修了されました。修了された方々の手話奉仕員としての活躍を期待しています。
■子どもたちの表彰と記念講演を実施 行方市青少年表彰式
2月16日(日)、文化会館で行方市青少年表彰式が開催されました。本年度は、教育委員会主催の輝く未来展、読書感想文コンクールと、青少年育成行方市民会議主催の青少年健全育成大会の3つの表彰式を行方市青少年表彰式として開催しました。それぞれの受賞者が一堂に会し、小学生から高校生までの136人が受賞しました。記念講演では、格闘家の小比類巻(こひるいまき)貴之さんによる講演が行われ、「夢を叶える心のつくり方」という題で、子どもから大人まで、心の強さや努力の大切さを学ぶことができた非常に有意義な機会となりました。
■交通安全啓発用のぼり旗寄贈 松崎建設株式会社
2月25日(火)、潮来市の松崎建設株式会社から、交通安全啓発用のぼり旗100枚と、ポール100本が寄贈されたことを受け、麻生庁舎で寄贈式が行われました。同社からは、地域貢献の一環として、昨年度にも本市へ交通安全啓発用のぼり旗を寄贈していただいています。いただいたのぼり旗は、今後、市内各所への設置や、市交通安全協会・市母の会による各種団体の啓発活動の中で使用し、交通安全意識のさらなる向上に役立てさせていただきます。
■全国大会出場を報告 麻生中学校男子ハンドボール部
3月7日(金)、麻生中学校男子ハンドボール部が第20回春の全国中学生ハンドボール選手権大会へ出場することを受け、市長を表敬訪問しました。麻生中学校男子ハンドボール部は、1月の県大会で優勝し、3月25日(火)からの5日間、富山県で行われる全国大会への出場を決めました。チーム代表として訪問した関川さんと田中さんは「全国大会優勝を目標に掲げ、一勝一勝確実に勝ち取っていきたい」と意気込みを語りました。
■地域医療の現状や動向等の課題を認識 行方地域における医療講演会
3月8日(土)、麻生公民館で行方地域における医療講演会が開催されました。本講演会は、行政や医療関係者の講話を通じて、地域医療の現状や動向等の課題を認識することで、行方地域のあるべき医療の実現に向けて協働していくことが目的です。近年、高齢化社会の進展や医療従事者不足等により、地域医療の維持・確保が大きな問題となっています。そのような課題を解決するためには、住民と行政との相互理解・協働や医療関係者との連携が不可欠となることから、今後も引き続き、市として機運の醸成を図っていきます。
■新入生に交通安全帽子を寄贈 JAなめがたしおさい
3月11日(火)、JAなめがたしおさい(安藤昌義代表理事組合長)から、市内小学校新入学児童へ「交通安全帽子」と、地域農業の特色などが学べる「JAオリジナル食育連絡帳」が寄贈されました。この事業は、JAなめがたしおさいが、地域貢献の一環として、昭和52年から継続して実施しているものです。昨年度から男女統一デザインに変更され、軽量化・通気性の向上のために新素材が採用されました。児童の登下校の安全のため、活用させていただきます。
■私募債を活用し学校備品を寄贈 有限会社塙農機具店・株式会社常陽銀行
3月12日(水)、寄贈サービス付私募債「未来の夢応援債」を活用して、玉造小学校に一輪車とワイヤレスマイクが寄贈されました。この取り組みは、株式会社常陽銀行が私募債発行企業から受け取る手数料の一部を、地域の学校や地方公共団体に寄付するものです。塙社長の「子どもは地域の夢であり財産である」との思いから、今回の寄贈が実現しました。児童のために有効に活用させていただきます。