くらし 認知症地域支援推進員のつぶやき No.80

■身近の“新しい”は何ですか?
日常生活が変化するかもしれない“新しいこと”。みなさんにはどんな“新しい”がありますか?
習いごとや運動を始めたり、人との繋がりを求めて地域活動に参加し始めた人もいるかもしれません。中には、間食目的で帰宅前のコンビニ通いをしてしまうことが新しい悩みになっている人も。それぞれの心の声が聞こえてきます。「楽しめるのは、身体が丈夫なときだけだよ」、「こんなに太っちゃって。年をとったら好きなものを好きなだけ食べるなんてできないんだから、若いうちに食べといたほうが良いよ」などなど…。まるで、他の誰かへのアドバイスに聞こえますよね。
年をとると、新しいことを始めるのはおっくうに感じるかもしれません。でも、今の行動や取り組みが、認知症予防や健康維持に繋がっているかもしれません。そして将来、「あのとき始めて良かった」と気づく日が来るかもしれません。少し先の自分を想像しながら、“新しい”を日常生活に取り入れることが大切なのかもしれませんね。

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認知症地域支援推進員配置施設
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