健康 【暮らしの情報欄】高齢者の健康づくり出前講座をご利用ください

保険年金課では、高齢者の健康づくりのための講座を出張で行っています。フレイルの具体的な対策方法を学び、日常生活を見直してみませんか?少人数の場合でもご相談ください。

申込方法:窓口にて申し込み後、日程・内容などの事前打ち合わせをします。

Q.フレイルって何ですか?
A.加齢とともに心身の機能が低下し、社会的なつながりが弱くなったり、「健康」と「要介護」の中間の状態にあることをいいます。健康寿命を延ばし、自立した生活を送り続けるために、フレイル予防は重視されています。

Q.フレイルの予防の観点で骨折対策は有効ですか?
A.骨粗しょう症による骨折で最も多いのは椎体骨折です。椎体骨折が連鎖的に発生すると、姿勢の変化により、腰背部痛、姿勢制御不良、肺活量の低下などをもたらします。それが原因となり、疲れやすい、歩行速度の低下および身体活動の低下につながり、フレイルとなります。骨粗しょう症の予防や治療を積極的に行い、椎体骨折を防ぐことがフレイル予防につながると期待されています。

Q.フレイル予防に良い運動はありますか?
A.運動習慣は筋力を維持・向上させ、免疫力アップにも役立ちます。無理のない運動を継続することはフレイル予防に欠かせません。ウォーキングには、心肺機能を高め、脂肪を燃焼させることで動脈硬化を予防する効果があります。まずは1日10分程度歩く時間を増やすことからチャレンジしてみましょう。外出が難しい時は、その場ウォーク(足踏み)も有効です。家事をしながらなどの運動も、こまめに体を動かす習慣が身につけば、フレイル予防につながります。

問い合わせ:保険年金課 後期医療係
【電話】68-2211(内線178)