- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県栃木市
- 広報紙名 : 広報とちぎ No.186 令和7年10月号
◆魅力的な誘いには落とし穴が~サクラサイトトラブルに注意︕~
ここ数年、消費生活センターには“出会い系サイト”に関する相談が、引き続き寄せられています。手口は巧妙になり、契約金額も高額になっています。
◇事例(1)会いたい
無料のSNSサイトを利用していたら、好きなタレントから直接メッセージが届き「事務所に内緒なので、別サイトでやり取りしたい」と別サイトに誘導された。メール交換のため260万円払ったが、だまされたのか。
◇事例(2)悩みを聞いて
ネットで「悩みを聞くだけで収入が得られる」という広告を見つけサイトに登録。お金を受け取るにはポイント購入が必要とあり、何度もポイントを購入し続け、1週間で200万円にもなってしまった。
◇事例(3)お金をあげる
知らない人から「1,850万円を譲る相手にあなたが選ばれました。手続きをするためにお金を振り込んでください」というメールが届き2千円振込んだ。その後追加で1万円を要求された。
◇トラブルにあわないために
・狙われるのは「心の隙間」誰でも危険があることは忘れないようにしましょう。
・SNS上で勧誘を受けた場合は、まず疑ってみましょう。・「お金をあげる」「簡単に高収入」等のメールには注意しましょう。
・振込先に個人名義の口座を指定された場合、それは詐欺です。
・被害回復が難しいため、安易にお金を振り込むことは控えましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820