文化 下野市とディーツヘルツタールは4月25日で姉妹都市締結50周年を迎えます!

■下野市とディーツヘルツタールは4月25日で姉妹都市締結50周年を迎えます!
(Shimotsuke und Dietzhölztal feiern am 4. April das 50 jährige Jubiläum des Städtepartnerschaftsabkommen)

◇ドイツ連邦共和国ヘッセン州ラーン・ディル郡 ディーツヘルツタール
ディーツヘルツタールは、名前の由来となったディーツヘルツェ川(Die Dietzhölze)が流れ、山と渓谷、広大な森林地帯の中にある自然豊かな美しいまちです。フランクフルトから北西に約100kmの位置にあり、人口は約6,000人(下野市の約10分の1)、面積は約37平方キロメートル(下野市の約半分)です。
旧石橋町と姉妹都市を締結したシュタインブリュッケン(Steinbrücken)が1971年にエヴァースバッハ(Ewersbach)と合併し、1972年にマンデルン(Mandeln)が、そして1977年にはリッタースハウゼン(Rittershausen)が合併し、現在に至っています。

◇50年のあゆみ
下野市とディーツヘルツタールの交流は、それぞれが合併する前の昭和41(1966)年、旧石橋町と旧シュタインブリュッケンの時代に、獨協医科大学名誉学長、故・石橋長英博士の橋渡しにより始まりました。シュタインブリュッケンはドイツ語で「石橋」を意味し、同じ名前を持つ縁がきっかけでした。
両町小学生の絵画交換から始まった交流は、両町の代表者の親善訪問などを通して深まっていき、昭和50(1975)年4月25日、姉妹都市締結が行われました。
その後、市町村合併により、どちらも共通であった町名が変わってしまいましたが、交流を今後も継承していくため、平成21(2009)年に新たに姉妹都市締結の調印式を行いました。
それ以降も、3年ごとに実施される中学生相互派遣や、不定期に行われる親善訪問のほか、東日本大震災の際には義援金を送っていただくなど、継続的な交流が行われてきました。
今年は、姉妹都市締結50周年を記念して、記念コンサートや記念式典の開催などを予定しています。また、4月24日から28日にかけて、トーマス市長をはじめとするディーツヘルツタールからの訪問団が、市内に滞在する予定です。

▽記念コンサート
日時:4月12日(土)午後2時~4時
※事前申し込み不要。
場所:グリムの館
内容:バイエルン地方の伝統的なブラスミュージックなど
※詳しくは広報3月号P23参照。
入場料:無料

問合せ:市民協働推進課
【電話】32-8887