- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県上三川町
- 広報紙名 : 広報かみのかわ 2025年9月号
■上三川町干ぴょう推進対策協議会が“ふくべ”を贈呈
7月9日、上三川町干ぴょう推進対策協議会から、上三川町立学校給食センターに、“ふくべ”約200kg(30玉)が贈呈されました。
この取り組みには、本町の伝統特産物である“ふくべ”を学校給食に提供することによって、子どもたちに食育の推進や地産地消の大切さを伝えたいという願いが込められています。
贈呈された“ふくべ”は、翌日の給食の「ふくべのみそ汁」としておいしくいただきました。
■お泊まり保育で「ねんど教室」
7月18日、しらさぎ幼稚園で粘土職人・タレントのねんドル岡田(おかだ)ひとみさんを招いて「ねんど教室」が行われました。
この日は、お泊まり保育の1日目であり、年長園児約50名が参加しました。今回は、ねんどを使用したミニチュアアイスクリーム作りに挑戦。水性えのぐで好きな色を作り、歯ブラシや計量スプーンで立体感を出すなど、園児たちは真剣に世界で1つだけのアイスクリームを完成させました。
最後に岡田さんから一人ひとりにプレゼントが手渡しされ、嬉しそうに喜ぶ姿が見られました。
■夏季点検
6月22日、上三川町役場庁舎西側駐車場敷地で上三川町消防団及び上三川消防署の夏季点検が行われました。
夏季点検では、点検者である町長が団員や署員の「人員並びに服装点検」を実施し、國谷和寿(くにやかずひさ)団長や北條好彦(ほうじょうよしひこ)署長の指揮のもと、団員と署員が規律ある動作で点検を受けました。その後、消防団が各部ごとに分かれて一斉に「放水点検」を実施しました。
指揮者の指示により、筒先、ホース、消防ポンプの操作を行い、水槽から水を吸水して、放水するまでの災害時に近い実践的な点検をすることで、日頃から緊急時に備えています。
■第50回栃木県消防救助技術大会
6月27日、「第50回栃木県消防救助技術大会」において、下野市・壬生町・上三川町の1市2町で構成する石橋地区消防組合から6種目に23名の隊員が出場しました。
本大会は、救助技術の高度化に必要な基礎的要素を鍛錬し、消防救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養うことを目的としています。また、県内の消防救助隊員が一堂に会し、互いに競い学ぶことで、他の模範となる消防救助隊員を育成し、住民の皆さまの期待に応えることを目指して開催されています。
今大会では、当消防組合は3種目で入賞を果たしました。特に「ロープ応用登はん」では第1位となり、8月30日に兵庫県で開催された「第53回全国消防救助技術大会」へ出場しました。
今後とも、住民の皆さまの安全・安心のため、さらなる技術向上を期待しています。
■清掃ボランティアを実施
シルバー大学校上三川支部により、年2回、役場庁舎付近と上三川城址公園で清掃ボランティアが行われています。
当団体は現在38名で地域ボランティア活動を中心に親睦を深めており、親睦会では春のお花見会と同支部会員で県内女性初蕎麦打ち6段の斎藤(さいとう)スミさんの蕎麦振る舞い会など楽しく活動されています。
■鬼怒川クリーン作業とマスのつかみどり大会
7月5日、蓼沼親水公園内特設会場でマスのつかみどり大会が開催されました。
河川愛護月間(7月1日~31日)における本町の取組みとして、鬼怒川河川敷のゴミ拾いを行った後、特設会場に移動し「よーいスタート!」の掛け声とともに、一斉にマスのつかみどり大会が始まりました。
今年は町政70周年のため、特別にニジマスに加えて鮎が放たれました。参加した小学生たちは、「こっちにいるよ!」「捕まえた!」と夢中になり楽しむ様子が見られました。
■栃木県知事と意見交換会を実施
7月12日、上三川いきいきプラザ大会議室で「知事と語ろう!とちぎ元気フォーラムin上三川」が開催されました。
事前に申込みされた約50名の参加者のご意見やご質問に対して、福田富一(ふくだとみかず)栃木県知事が県の取組状況や考え方等を紹介する形で行われました。
意見交換の前には、石田地区自治会自主防災連合会の佐藤俊夫(さとうとしお)会長による当団体の活動報告が行われ、終始和やかな雰囲気で開催されました。