くらし 市民と小川市長が直接意見交換!タウンミーティングを開催しました

今年度第1回タウンミーティング「前橋のより良い未来をいっしょに考えよう」を5月23日・24日に開催。多くの市民が参加し、活発な意見交換が行われました。ここでは、参加者から寄せられた質問の一部と市長の回答を紹介します。

Q:上下水道の事故が心配です。整備方針を教えてください。
A:事故を受けて大きな水道管の点検を実施した結果、崩落や陥没は確認されませんでした。点検と並行し、老朽箇所から順次更新を進めています。また、AIを活用した漏水点検も全国に先駆けて導入しています。

Q:外国人との交流やイベント、構想があれば教えてください。
A:本市は台湾と歴史的につながりが深いため、台湾との交流を増やしたいと考えています。また、交流を深めるため、台湾フェアや台湾のらんたん祭りなどを開催しています。

Q:若い世代の意見を聞くことや市政参加が大事。若い世代が最後までやり遂げるような事業はありますか。
A:こどもたちが自らのアイデアを実践する「こどもアイデアまちづくりプロジェクト」や、こども基本条例の前文を考えるワークショップなどを開催しています。

■タウンミーティング参加者の声
Q1 参加したきっかけを教えてください。
A1 小学生のこどもに配布されているタブレットに配信された案内を見て参加しました。今回で3回目です。

Q2 参加して良かった点を教えてください。
A2 幅広い世代の人が参加し、皆さんが自分の気持ちや未来を見据えて前向きな意見を発言していると感じられたことです。

Q3 小川市長に期待することを教えてください。
A3 子育て施策や少子化対策に力を入れて欲しいです。また、バスをはじめとした公共交通の利便性向上とその良さを広く周知してほしいです。

■小川あきらの市長コラム
5月に開催したタウンミーティングでは、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。高校生や聴覚障害者などからさまざまな意見や提案を聞き、有意義な時間にすることができました。さらに、こども基本条例前文検討ワークショップでは、高校生の皆さんに条例に盛り込む文章を考えてもらいました。市民参加のまちづくりが広がっていることは、とても心強く感じています。今後も市民の皆さんと一緒に、課題を共有したり、解決策を考えたり、計画や条例を作成する機会を増やしていきたいと思います。
さて、今月は夏のイベント盛りだくさん!「前橋七夕まつり」は昭和26年から続く夏の風物詩。手作り感あふれる個性豊かな七夕飾りが魅力です。また、大胡祇園まつりの勇壮な暴れ獅子も必見です。ぜひ、お出かけください。

問合せ:市民協働課
【電話】027-898-6644