くらし (特集)令和7年度施政方針 誰もが未来に向けて希望(ゆめ)を描ける都市へ(3)

令和7年度事業の中でも特に重視した取り組み

■総合的な社会保障関連施策の推進
地域共生社会の実現を目指し、さまざまな課題を抱える市民を受け止め、それぞれの状況に合わせた社会保障関連施策に着実につなげることで、市民の安心や生活の安定を支えていきます。

〇主な事業
高齢者等の移動支援の充実と新たな移動手段の検討…2,224万円
重度障害のある方に対する日常生活用具等の給付…3億3,878万円
帯状疱疹ワクチン接種事業の実施…9,180万円
ケアラー・ヤングケアラーへの支援の充実…6,918万円

■子ども・子育て関連施策の充実
「こどもまんなか社会の実現」や「少子化対策の推進」に向けた取り組みを強化し、「子育て楽しいさいたま市」を実現します。

〇主な事業
1か月児を対象とする健康診査の実施…6,147万円
放課後子ども居場所事業のモデル13校での実施…2億3,883万円
若者に対する結婚等の相談支援…1,817万円

■ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組み
2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、温室効果ガスの削減に取り組みます。

〇主な事業
ゼロカーボンシティの実現に向けた地域循環共生圏の構築…8億8,248万円
省エネ機器等の導入支援や先進技術に関する実証実験の実施…1億9,556万円
次世代自動車の普及を推進するための市民・事業者への支援…5,855万円

■DXの推進に資する取り組み
全庁横断的にDXを推進し、一層の市民サービスの向上と業務効率化に取り組みます。

〇主な事業
窓口手続のオンライン化の拡充…2,129万円
さいたま市みんなのアプリを活用した市民生活の利便性向上…1億4,152万円
ICT等を活用したスマート農業等の推進…3,847万円

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問合せ:都市経営戦略部
【電話】829・1033【FAX】829・1997
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