- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県川越市
- 広報紙名 : 広報川越 令和7年8月号
台風や豪雨は毎年のように大きな災害をもたらしてきました。被害の未然防止や軽減のために、日ごろからの備えを行うとともに気象情報や市からの避難情報に十分注意してください。
■1 雨の降り方に注意
近年、集中豪雨など水害が多く発生しています。日ごろから、水害が発生した際の正しい行動を確認し、いざという時のために備えましょう。
■2 ハザードマップの確認
「川越市水害ハザードマップ」には、浸水が想定される区域や水害時の危険箇所が掲載されています。いざというときに備え、自宅周辺の浸水箇所や避難経路、指定避難所等の位置を、日ごろから家族で確認しておきましょう。特に、想定浸水深が3m以上の浸水想定区域や家屋倒壊等はん濫想定区域は、早期の立ち退き避難が必要な区域になりますので、必ず確認してください。
ハザードマップは市HP、小江戸川越マップでも確認できます。
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■3 避難する際のポイント
(1)避難とは「難」を避けること
安全な場所にいる人は避難場所に行く必要はありません。
(2)早めの避難
豪雨時の屋外避難は危険です。早めの避難を心掛けましょう。
(3)助け合う
避難する際は、近所の方や1人で避難をすることが難しい方に声を掛け、助け合いましょう。2人以上で避難しましょう。
(4)逃げ遅れたら高い所へ避難
浸水した場所を歩ける深さはひざの高さまで。それ以上の場合は、高いところで救助を待ちましょう。
■4 洪水予報ととるべき行動
■5 川越市を流れる入間川全域が洪水予報河川となりました
今後は6時間先の予測水位を用いて洪水予報が発表されます。
市はその情報をもとに避難所の開設や防災体制の強化など、迅速な対応を行います。
日ごろから避難場所や避難経路を確認し、いざという時は早めの行動を心掛けましょう。