- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県秩父市
- 広報紙名 : 市報ちちぶ 令和7年3月号
■3月は自殺対策強化月間です!
◇あなたのこころ、疲れていませんか?
私たちは、人間関係・仕事・家庭の環境など、日頃からさまざまなストレスを感じています。強すぎるストレスは、眠れない、食欲がわかない、だるいなどの症状やうつ病などのこころの病気につながる恐れがあります。
日頃のストレスに目を向けて上手に付き合い、セルフケアを習慣づけましょう。
◇ココカラ相談
保健センターでは、こころやからだのお悩みにお応えします。
こころが辛いときは一人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。
◇日頃から心の健康のためにできるセルフケア
・運動…適度な運動はストレス解消になり、睡眠の質の向上にもつながります。
・音楽…移動中でも気軽に楽しめます。
歌ったり、踊ったりすることもストレス発散になります。
・睡眠…寝室は暗くし、夏は涼しく、冬は暖かい環境に。質のよい睡眠は心身の回復につながります。
・入浴…半身浴は副交感神経を活性化し、リラックス効果があります。
■3/1~8は女性の健康週間~適正な体重を心掛けましょう~
「秩父市健康づくりに関するアンケート(R5実施)」では、女性の10~30歳代でやせている人の割合がやや高くなっています。
女性のやせすぎは、本人の健康だけでなく、次世代のこどもの健康へも影響を及ぼします。
◇女性のやせすぎによる健康への影響
・貧血
・筋力や骨密度の低下
・ホルモンバランスの崩れ、無月経、不妊
・低体重の赤ちゃんが生まれやすい
・低体重児は生活習慣病のリスクが高い
◇BMIを知り、適正体重を管理しましょう!
BMIは体重と身長で計算する体格指数で、標準値は22です。18.5未満の場合は「やせ」を指します(計算式参照)。標準値に近いほどさまざまな病気にかかりにくくなると言われています。
◇BMI・適正体重を計算してみましょう
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
適正体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
■にこにこ子育て応援コラム
◇熱があるときのホームケア
熱があっても、手足をよく動かし、遊んでいるようなら室内で静かに過ごします。活気があるときには無理に寝かしつける必要はありません。
衣服は、手足・足首を締め付けない空気が通るものがよいです。体が震えて寒がる場合には温め、暑がる場合には涼しくしてあげます。
体を冷やす際は、首・脇の下・足の付け根がよいです。嫌がるようであれば無理に冷やそうとせず、寒がらない程度に薄着にします。
発熱時は汗をかくため、大量の水分を失います。そのため水分をこまめに取る必要があります。白湯・水・麦茶・イオン飲料等、吸収がよいものがおすすめです。衣類が汗で濡れたらこまめに着替え、汗を拭きます。お風呂に入る際は、短時間で入浴し、暖かい部屋の中で着替えて過ごせば体の負担が少ないです。
受診すべきか判断に迷うときは、埼玉県救急電話相談「#7119」をご活用ください。
■Information~詳細はこちら
・健康カレンダー
・秩父市HP
・ママ、パパ応援~子育て支援アプリ ちちぶっこ
・健康ちちぶ21
※詳しくは、本紙をご覧ください。
問合せ:
・秩父保健センター【電話】22-0648
・吉田保健センター【電話】77-1112
・大滝保健センター【電話】55-0102
・荒川保健センター【電話】54-2231