イベント 春日部夏まつりの楽しみ方
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- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県春日部市
- 広報紙名 : 広報かすかべ 2025年7月号
春日部市民が心躍る夏まつりの季節がやってきました!御輿パレードをはじめ、春日部駅周辺がにぎやかな雰囲気に包まれる2日間のイベント。今回は、初心者でも気軽にふらっと行ける「春日部夏まつり」の見どころと楽しみ方をご紹介します。
※駐車場がありませんので、電車・バスをご利用ください。
※こまめに水分補給をするなど、熱中症対策をしてください。
今年は7/12(土)、13(日)
■春日部夏まつりとは?
由来は江戸時代にまで遡る実は歴史あるお祭り。
当時、八坂神社の祭礼には疫病退散などの願いが込められていました。祭礼は戦後一時中断しましたが、昭和48(1973)年7/14・15に旧春日部市の市制20周年記念市民祭りとして行われ、今年で53回目です。
→沿道から踊りの輪に加わることもできますよ
◆華やかな浴衣と踊りが魅力の流し踊り
歴史ある夏まつりに彩りを添える流し踊り。市内の団体がそれぞれお揃いの浴衣で踊りを披露します。春日部駅東口周辺エリアでは、春日部音頭や庄和音頭などを華麗に踊る姿を見ることができます。音楽に合わせて自然と体が動き出すような流し踊りの雰囲気をぜひ味わってください。
◆和太鼓競演で一気にお祭りモード
春日部駅東口から古利根公園橋に向かう最初の交差点「ぷらっとかすかべ」付近で、和太鼓競演が行われます。鳴り響く太鼓の圧倒的な迫力は夏の風物詩。市内で活動する和太鼓団体の皆さんが演奏する和太鼓のリズムや音色から、伝統文化ともいえる和の鼓動を存分に感じてください。
◆夏の訪れを感じるかすかべの風物詩
絢爛(けんらん)豪華な20数基の御輿が沿道をパレードする春日部の夏まつり。担ぎ手が息を合わせ、御輿を豪快に揺すりながら練り歩く姿は圧巻です。威勢のいい掛け声や担ぎ手を応援する拍手からも、祭りの熱気が伝わってきます。町会ごとに異なる御輿の装飾にも注目してみてください。夕暮れ後の大通りは、御輿の提灯に照らされて幻想的な雰囲気に。
◆にぎやかな祭り囃子(ばやし)の山車(だし)パレード
高さ4メートルを超え、重さは約2トンもある2基の山車は、かすかべ大通りを神楽や太鼓などを披露しながらパレードします。山車の周囲に施された素晴らしい彫刻も必見です。また、江戸時代の天下祭りが起源の底抜け屋台は、今では全国的にも珍しいもの。床はなく、囃し手が中で歩きながら演奏するのが特徴です。
※底抜け屋台・山車は7月13日(日)のみパレード実施
◆かっこいい演舞に釘づけ!よさこいソーラン
煌(きら)びやかな衣装を身にまとい、鳴子を手にした踊り子たち。工夫を凝らした振り付けとソーラン節のメロディに合わせて躍動する姿に魅了されます。迫力ある旗振りや躍動感ある踊り、そのあふれるエネルギーが会場全体を活気で包み、夏まつりを盛り上げてくれます。
※よさこいソーランは7月12日(土)のみ実施
▽春日部夏まつりのここが好き!
・古利根公園橋のたもとにある親水テラスは、夜は幻想的なイルミネーションスポット。川沿いをゆったり歩くのも◎。
・夏まつり開始時間に本部前に行けば、20数基もの御輿が揃う様子を見ることができますよ。
・屋台がたくさん出るので、お祭りグルメやゲームを楽しむのが好き!
→ぜひ遊びに来てください!
詳しい情報は本紙4面をチェック
問合せ:
春日部夏まつり実行委員会(春日部市観光協会内)【電話】048-812-5304
夏まつり本部(※当日のみ)【電話】048-755-1001