くらし 【特集】予算を読む(2)

■令和7年度の注目事業
「誰もが幸せを感じる、住み続けたいまち羽生」を目指し、「第6次羽生市総合振興計画」の8つの政策を推進します。

◆生活環境
きれいで自然を感じるまちをつくる
○下水道根幹的施設の改築更新工事等業務 23億345万円
主に重力濃縮槽と機械濃縮機の増設工事を行います。
○ごみ処理広域化事業 1億860万円
令和7年度から行田羽生資源環境組合による新ごみ処理施設の建設工事が着手されます。
○空き家等対策の推進 300万円
空き家除却費用の一部を補助し、放置空き家の早期解体を促します。

◆産業・雇用
活気と魅力あるまちをつくる
○ふるさと応援寄附金事業 5億831万円
地域資源を生かした魅力的な返礼品を発掘し、メニュー充実に努めます。
○ほ場整備事業の推進 2,343万円
農業生産効率の向上と農業競争力の強化を図ります。
○世界キャラクターさみっとin羽生の開催 950万円
人と地域を元気にする地方創生イベントを開催します。

◆行政経営
健全な経営で自律するまちをつくる
○システム標準化対応業務 2億1,184万円
基幹系システム20業務について、国の標準仕様に準拠したシステムへ入れ替えます。
○公共施設等総合管理計画の推進 209万円
個々の施設の長寿命化や複合化・集約化等を進め、跡地の利活用を適切に実施します。
○ペーパーレス会議推進事業 101万円
介護認定審査会や校長研究協議会等に導入し、生産性と利便性の向上を図ります。

◆都市基盤
インフラを整え生活を支えるまちをつくる
○弁天橋・城沼橋架替事業 1億3,600万円
老朽化に伴い、弁天橋・城沼橋の架替事業を複数年度
にわたって実施します。
○羽生市のりあいタクシーの本運行 6,554万円
実証運行を終了し、令和7年4月から全市民を対象とした本運行へ移行します。

◆福祉・健康
元気で助け合えるまちをつくる
○帯状疱疹・新型コロナワクチンの定期接種事業 2,489万円
令和7年4月から帯状疱疹ワクチン接種を開始します。また、引き続き新型コロナワクチン接種も実施します。
○特定健康診査事業 5,170万円
生活習慣病の予防のため、40歳以上の国保加入者を対象に特定健康診査を実施します。
○マイナ保険証への移行 738万円
マイナ保険証の利用を促進します。

◆協働・文化
地域とともに生きるまちをつくる
○ムジナモ自生地のPR事業 783万円
PR事業を継続し、ムジナモと自生地の保護に努めます。
○市民意識調査の実施 309万円
市政に対する意見や要望から市民ニーズの動向を把握し、今後の市政運営の基礎資料とします。
○ヒューマンフェスティバル北埼玉の開催 251万円
幅広い年齢層の参加を促し、人権意識や人権感覚の高揚を図ります。

◆安全・安心
いのちと暮らしを守るまちをつくる
○調整池築造工事実施設計業務 2,970万円
集中豪雨などの水害対策のための雨水流出抑制施設として、調整池を岩瀬土地区画整理事業地内(中央工区)に整備します。
○防災行政無線整備等事業 1,456万円
令和7年度から防災アプリ、一斉配信システム、クラウド型気象防災システム、発令判断支援システムの本格運用を開始します。

◆子育て・教育
子どもを育て学びを高めるまちをつくる
○公立保育所運営事業 1億9,445万円
公立保育所の再編成により、令和7年4月開所のいわせ保育所と継続する第1・3保育所を運営します。
○学童保育室安定運営事業 1億9,054万円
羽生東学童保育室の新設に伴い、全ての小学校区に学童保育室を設置し子育ての支援を行います。
○羽生東小学校スクールバス運行事業 4,081万円
小学校再編により開校する羽生東小学校で、児童を安全に送迎するため、スクールバスを4台運行します。

問合せ:財政課
【電話】内線372