- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県朝霞市
- 広報紙名 : 広報あさか 2025年3月号
■輝(かがやく)
富岡 勝則
皆さん、こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますが、大寒を過ぎたあたりからは、例年より少し気温が高い日が多くなっているようです。黒目川でも、たくさんの草木がうららかな春の訪れを待ちわび、芽吹く準備を始めています。暖かな春が到来するまであと少しの辛抱です。皆さんも春に向け、外出する準備を始めてみませんか。
さて、私事ですが、朝霞市長に就任させていただいた平成17年3月17日以来、5期20年に渡り市政発展に務めてまいりましたが、本年3月16日の任期満了をもって、退任させていただくことといたしました。思えば就任早々、市が委託するプラスチックリサイクル事業者の不適正処理問題の対応に追われ、また、基地跡地に建設が予定された国家公務員宿舎では、二転三転する国の動きに翻弄されました。市としては、国の対応が市民不在の、問題の先送りであると事業中止の要望書を提出するなど働きかけを行い、結果として現在は、基地跡地暫定利用広場「朝霞の森」として市民の憩いの場となっていることに、市政運営の予測の難しさを感じたところです。
しかしながら、就任してからこれまでの間、こども医療費は入通院共に就学前児童までが対象でしたが、現在は高校生等までに拡大し、また、保育施設についても、13施設、定員1,127人だったところ、現在は認可保育園と小規模施設等を合わせて、72施設、定員3,882人に増員いたしました。
中でも、強く心に残っているのは、令和2年2月にオープンしたシンボルロードの整備です。市の中心部に残る基地跡地の一部を、道路法に基づく道路として活用することで、国から無償で譲り受け整備を実現しました。緑の豊かさを感じながら、ゆったりと歩けるユニバーサルデザインに配慮した歩行空間で、今では彩夏祭やアサカストリートテラスなど市を代表するイベントや、四季を感じることができる憩いの場として、多くの方に親しんでいただける空間になったと思っています。
終わりになりますが、私は退任後も一市民として、微力ながら市政発展に貢献してまいりますので、朝霞市がさらに輝ける街となるよう、引き続き皆さんのご協力をお願いいたします。
20年間、本当にありがとうございました。