- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県志木市
- 広報紙名 : 広報しき 令和7年7月号
いつまでも自分らしくいきいきと生活できるよう健康寿命の延伸を目指し、高齢者の特性に応じた切れ目のない支援を実施することで、生活習慣病重症化予防や生活の質の維持・向上を図ります。
市では、健診・医療・介護に関するデータから地域の課題を分析するとともに、高齢者のフレイル※などの健康状態、生活状況などを包括的に把握するため、保健師や管理栄養士、薬剤師による個別相談や訪問などによる支援を行っています。事業の概要や令和7年度の取組内容などを紹介します。
※「虚弱」の状態。要支援・要介護になる可能性が高い状態
■一体的実施のイメージ
■対象となる人
後期高齢者医療制度加入者で、以下のいずれかに該当する人に個別支援を実施します。対象者(令和6年度の健診や人間ドックの結果をもとに抽出)には市より通知します。
・低栄養のおそれがある
・口腔機能低下のおそれがある
・服薬に係る指導などを必要とする
・身体的フレイルのおそれがある
・生活習慣病重症化予防に係る指導を必要とする
・健診・医療ともに未受診であり、健康状態が不明である
◆ポピュレーションアプローチ(通いの場などにおける保健事業)
◇フレイル予防講話
管理栄養士や歯科衛生士がいろは百歳体操やサロンの場に出向きフレイル予防のための生活の工夫をお話します。
◇フレイルチェック教室・フォローアップ教室
簡単な質問票で、自身のフレイルの状態を確認します。フレイルチェック後のフォローアップ教室では、専門職が今後の生活についてお話します。詳しくは、市ホームページや公共施設に配架しているチラシをご覧ください。
◆ハイリスクアプローチ(対象となる人への個別支援)
問合せ:
健康政策課【電話】048-473-1674
長寿応援課【電話】048-473-1395