くらし 新年のご挨拶

■新年のご挨拶を申し上げます
幸手市長
木村 純夫

市民の皆様におかれましては、輝かしい新年を健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。また、日頃より市政推進にあたりまして、深いご理解と格別のご支援をたまわり心から感謝申し上げます。
昨年は、元日に石川県能登半島地震が発生しました。改めて被災地の復興と被災した皆様が一日も早く通常の生活を取り戻すことができますようお祈りいたします。
幸手市といたしましても、職員を被災地に派遣するなど被災地支援を実施するとともに、自らの防災減災の取り組みの見直しを行いました。
子育て分野においては、妊娠・出産・子育てに関する様々な相談を専門の相談員がワンストップで対応する「こども家庭センター」の設置や、「子ども医療費の支給対象」の拡大などの「子ども・子育てを応援」するための事業を新たに実施しました。
さらに、JA全農による新規就農者を育成するための大規模園芸施設(トレーニングセンター)の整備、農業生産法人が手掛ける大規模な温室による施設園芸野菜の生産、幸手中央地区産業団地の拡張、道の駅を核とした複合施設の整備の4つの大規模なプロジェクトが進行しております。地域活性化への大きな希望であり、新たな幸手市を形作るものとして、事業推進に努めてまいります。
他にも、教育・医療・介護・福祉・施設整備の各分野の施策を積極的かつ着実に進めて、市民の皆様が幸手の未来に夢と希望を持てる、「未来志向のまちづくり」の実現を目指してまいります。
さて、今年は巳年です。脱皮をする蛇のイメージから「再生」や「成長」を象徴する年とも言われています。そのような年にふさわしく、この一年、幸手市の新たな挑戦と成長の年となるよう、懸命に市長の職を全うしてまいります。
結びに、市民の皆様にとって、幸多き年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

■令和7年を飛躍と発展の年に
幸手市議会議長
枝久保 喜八郎

明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、大地震や集中豪雨といった自然災害が各地で多発いたしました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。幸い、当市においては大きな災害に見舞われずに済みましたが、改めて防災と国土強靭化に係る施策の重要性を認識したところです。
また市民生活に目を転じますと、物価の高騰が家計を直撃する状況の中、国において様々な施策が講じられておりますが、地域経済に与える影響は大きく、経済対策のさらなる強化が求められているところです。市政におきましては、人口減少・高齢化対策をはじめ、子育て支援の充実や老朽化した公共施設・インフラの更新、地域経済の活性化、教育環境の整備など、重要な課題が山積しており、優先順位に配慮した選択と集中が重要になっています。
市議会におきましては、本年も市政へのチェック機能を的確に果たしつつ、市政の諸課題に対しては、積極的に政策提言等を行うことで、二元制の一翼を担って参る所存でございます。また、議会の活性化と効率化を進めるために、昨年からDX化推進の組織を議会内に立ち上げ、協議を始めたところです。
本年も、市議会としての役割と責務を自覚し、さらに資質の向上に努めつつ、市民の皆様の付託とご期待に応えられるよう、誠心誠意努めて参る所存ですので、今後も議会に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民の皆様のますますのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。